【パチンコ思い出話】その6. アステカ ~「設定?札」に魅せられて~

こんにちは、あんにゅいです。

パチスロ4号機で最もヒットしたCT機として『アステカ』が知られています。

アステカよりも前は『ウルトラマン倶楽部3』(マンクラと呼ばれていました)がCT機としてメジャーでしたが、一般層にはこのアステカの登場によってCTの市民権を得たように記憶しています。

そのアステカとのエピソードを綴ります。

(C) エレクトロコインジャパン

アステカとは

アステカ(エレクトロコインジャパン)は1999年に登場したBタイプCT搭載のパチスロです。

CT(チャレンジタイム)の目押し難易度がそれほど高くなく、私程度の目押し力でも十分に楽しむことができる機種でした。

CT中はBGMが流れているのですが、BIGが成立すると第3リール停止時にBGMがふっと消えます。それが私がアステカを打っていて最も幸福感を覚える瞬間でした。

アステカのスペックは下表の通りです。

設定BIG確率機械割(*)
11/315.192.1%
21/273.197.9%
31/244.599.4%
41/221.4101.1%
51/202.3104.3%
61/180.0107.4%

(* メーカー発表値)

機械割がパッとしない印象を受けますが、目押しがパーフェクトなら設定1でも100%を超え、設定6ならなんと約140%という破格のハイスペックマシンだったのです。

普通のヒキを発揮できれば設定6であれば万枚達成もそれほど難しくありません。

それゆえにホールでは高設定に遭遇する確率はあまり高くなく、オール1で営業していても決しておかしくなかったと思います。

ホールにはバラエティに富んだ札が台頭

そんな激甘スペックのアステカの高設定を打ってみたいと私は思っていました。

当時、ホールの台には札が刺さっていることがありました。

基本的にはその台の設定を示唆するものなのですが、その種類が様々だったのです。

「店長オススメ」などの曖昧なものから、「設定1 or 6」といった実に夢のあるもの、「ミラクル台」という何を示唆しているのかよくわからないものまで、多岐にわたりました。

中には「設定1 or 3」という札もあり、記憶に残っています。

正直なのは良いのですが、あまり魅力を感じられない札ですよね。

せめて「設定1 or 3 or 5」とでもしておけば夢や希望を持てたと思うのですが。

典型的なカモ

そしてよくわからない札の極めつけが「設定?」と書かれたものでした。

「設定?」とはどういうことなのでしょうか。

「設定1かもしれないし2かもしれない。3や4かもしれないし、5や6の可能性もあるよ」ということなのでしょう。

しかし、それは札が刺さっていない台でもそうであるはずなのです。

客から見れば台の設定は外からはわからない以上、「設定?札」が刺さっていようといまいと、その台の設定は1から6まで全ての可能性が無いとおかしいですよね。

つまり、その理屈で考えれば「設定?札」には特に意味は無いということになります。

しかし当時の私はその「設定?札」が刺さったアステカに言い知れぬ魅力を感じてしまいました。

普通に解釈すれば意味の無い札でも、自分に都合の良いように解釈すれば「もしかしたら他の台より設定が良いのかもしれない」ということになってしまったのです。

かくして私は「設定?札」の刺さったアステカに吸い寄せられるように着席しました。

その結果、当たり前のように負けたのは、言うまでもありません。

【パチンコ思い出話】シリーズの記事は下記の通りです。

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