【駆け出し投資家 vs 営業】BMキャピタルは怪しいのか? 営業担当者との面談バトル

こんにちは、あんにゅいです。

2018年5月某日、巷で怪しいと評判のヘッジファンド、BMキャピタル(BM CAPITAL)に興味のあった私は営業担当の方と直接面談をしました。その内容を書ける範囲で書いていきます。

手数料や投資パフォーマンス、過去の投資事例における具体的な数字等については書けませんのでご了承ください。

BMキャピタルのホームページはこちらです。

 

WebにおけるBMキャピタルの評判

ヘッジファンドは最高?

Web上にはヘッジファンドについて解説をしている記事が山のようにあります。

特に個人のブログ等においては、解説をした上でヘッジファンドに投資することをお勧めしている記事もしばしば見受けられます。

中には「この人はヘッジファンドで余程いい思いをしているか、あるいは何か癒着があるんじゃないか」と思ってしまうほど強く称賛している記事もあるほどです。

ヘッジファンドに投資することを検討したことがある方なら、Web上で「国内ヘッジファンドおすすめランキング」のような記事を読んだことがあるかと思います。

件のBMキャピタルはそのランキングにおいて上位に君臨していることが非常に多いです。

2018年5月時点では、国内のヘッジファンドに投資するならBMキャピタルにしておけば間違いないという風潮が見受けられ、BMキャピタルに対してポジティブな記事が目立ちました。

 

ヘッジファンドは怪しい?

一方で、ヘッジファンドという単語を聞いただけで眉をひそめる方も少なからずいるようです。ヘッジファンドは怪しい、危険といった負のイメージによるものだと推察します。

そのような場合、ヘッジファンドは悪の権化のように扱われています。

中には「この人はヘッジファンドに何か恨みでもあるんじゃないか」と思ってしまうほど強く非難している記事もあるほどです。

BMキャピタルに投資して被害に遭ったという記事は今のところ見かけたことはありません。

しかしながら、BMキャピタルに投資することを検討しているなら十分に注意するように勧告している記事もあり、BMキャピタルに対してネガティブな意見も散見されました。

 

結局どっちなのかわからない

まず大前提として、私には難しい話はわかりません。専門用語を多用して解説されても私には暗号で話しているようにしか聞こえません。

したがって、BMキャピタルに投資するかしないかの判断材料としては、BMキャピタルに実際に投資した人の評価が頼りとなります。口コミはわかりやすい表現が多いのですが、実際には投資していない人の意見は話が難しいことが多く、頭に入ってこないのです。

ヘッジファンドそのものに対しては、称賛する意見と悪罵する意見が両極端なことが多いように感じます。これでは対照的すぎてどちらが正しいのか全くわかりません。

しかしながらあくまでも私個人の感想ですが、BMキャピタルだけに関して言えば、実際には投資していない人の意見は論拠薄弱のように感じられます。揚げ足取りをして非難しているだけのように思えてしまうのです。

なのでBMキャピタルに実際に投資している人の意見の方が説得力があります。ステマ(ステルスマーケティング)の可能性もありますが、そこまで疑い始めるともはや何も行動に移せない状態となり、完全にお手上げです。

BMキャピタルに投資している人の意見としてよくあるのは、「興味がある人は実際に問い合わせをしてみると良いです」ということです。

それもそうだなと思いました。

Webで情報を集めるのはこれ以上は限界があります。ですので、行動力に乏しい私ではありますが、BMキャピタルに赴き話を伺ってみようと思い立ちました。

 

面談に臨む

コンタクトを取る

BMキャピタルのホームページのお問い合わせフォームから、「興味があるのでお話を伺いたい」という旨のメッセージを送りました。

後日担当の方から返信があり、面談の日時等を調整することになりました。

面談場所については、先方から「面談は基本的に都内で行っていますが、遠方で難しいようでしたら私がそちらに伺い面談させていただきたいと思います。」といった旨の連絡がありました。

私が住んでいるのは田舎ですし、こちらまで来てもらうには忍びないと思いました。ですので東京に遊びに行きがてら、ついでというわけではないですが(むしろメインです)面談をするという形を取ることにしました。昼間に面談をし、夜は都内在住の友人に会うことにしたのです。

「都内に伺う機会がございますので、私がそちらに訪問させていただきます」と返信し、面談の約束が成立しました。

 

実際に会う

面談場所

面談場所は新宿の某ホテルのティーラウンジです。ビジネスシーンに慣れていない私としては、委縮してしまいました。

そこはコーヒーが1250円という値段のなかなかに素敵なラウンジでして、庶民がこんなところに来ていいものなのかという想いでいっぱいでした。

 

会社概要の説明

BMキャピタルの営業を名乗る方と無事に会うことができ、簡単に挨拶を済ませ早速面談が始まりました。

ノートパソコンで資料を用いながら、まずは会社概要の説明をしてくださいました。

ファンドマネージャーの紹介を始めとして、投資戦略、実際の投資事例や手数料に関することなどが主な内容だったと思います。

投資初心者の私でもわかるような易しい表現での説明だったので、BMキャピタルに関して正しく解釈をできたような気がしました。

気になる投資パフォーマンスや手数料についてもしっかりと明示されたため、怪しい点を感じることは特にはありませんでした。

 

質疑応答

失礼な質問もお構いなしにしてみた

会社概要の説明が一通り終わった後、「何かご質問はございますか」と訊かれました。

私のターンがやってきました。

訊きたいことを訊かなかったら、わざわざ都内まで面談に来た価値が半減するというものです。せっかくなので訊きにくいことも遠慮なく訊いてみることにしました。

中でも次に挙げる3つの質問は、かなり意地悪な質問だったのではないかなと思います。

 

「投資の世界ではインデックス投資が王道として挙げられることが多いように思います。ヘッジファンドがインデックスファンドに勝ると思う理由を教えてください。」

「市場の影響を基本的に受けないのがヘッジファンドというのが私の認識です。ご説明にありました御社の投資手法は市場の影響を受けてしまうように思うのですが、その点についてはいかがですか。」

「歴史上、アメリカでノーベル賞受賞者を2人も抱えたLTCMというヘッジファンドが破綻してしまった事例があるそうですが、どうお考えですか。」

 

よくもまあ、こんな質問をする勇気があったものです。

我ながら、意地悪を通り越して失礼極まりない質問だと思います。

特に強烈なのが3つ目の質問で、これは「あなたのところも破綻するんじゃないんですか」というニュアンスを強く含んでいます。

 

営業の方の対応

しかしながら、先方は嫌な顔をすることも困った表情を見せることもなく、明確に回答をしてくれました。

どういう回答だったのかは失念してしまいましたが、その場の私を納得させるには十分な回答だったと記憶しています。

頭の切れる先方のことですから、ただ単に私がいいように言いくるめられただけという可能性もあるのですが、嫌な質問にも誠実に答えるその姿勢に好感を持ちました。

質疑応答も終わった後、ささやかに雑談をする雰囲気になり、私は言ってみました。

 

私「なんか、色々質問しちゃってすみませんね。」

先方「面談の時にわかったふりをして質問しないで、後からクレームをつける方もいるんですよ。最初にお聞きになりたいことは質問していただいた方がありがたいんです。」

 

という神対応でした。

さらに私は続けました。

 

私「でも、正直こんなにうるさい顧客も嫌じゃないですか(笑)。」

先方「いえ。それだけ真剣に検討してらっしゃるんだなということが伝わってきます。」

 

例えリップサービスだとしても、こう言ってもらえると悪い気はしません。

最後に、気になったことを1つ訊いてみました。

 

私「しかし思ってたよりも全然、グイグイ営業してきませんね。」

と言ってみたら、

先方「これ、私の性格なんですよね。営業に向いていないんじゃないかって真剣に悩んでいます(笑)。」

と冗談めかしてこぼしました。

私「いや、いいと思います。私なんかは迫ってこられると逃げたくなるタイプなんで。気にせず今のままいけばいいんじゃないでしょうか。」

と、感じていたことを素直に返しておきました。

帰り際、私は会計をするふりをして財布を出しましたが、「ここは大丈夫ですので」と先方に制止され、ちゃっかりとお茶代を出してもらいました。

これにて面談は幕を下ろしたのでありました。

 

契約することにした

限りある面談時間の中で、100%とは言えませんが私が知りたかったことは概ね知ることができました。

そして、投資手法、そのパフォーマンス、手数料等について、十分に納得できたので思い切ってBMキャピタルに出資をすることを決意しました。

出資額はBMキャピタルが設定している最低出資金額の1000万円です。

もしも残念ながらBMキャピタルが怪しいファンドであったとしても、最悪の場合でも私は1000万円を失うだけで済むのであり、そこで人生が終わるわけではありません。

「失敗から学ぶものもあるだろう」と1000万円を失うことを前提に考えての決断です。最悪のケースを考えて行動すれば、いざそうなったときに精神的ダメージは比較的少なくて済みますからね。

今回出資することを決めた理由の中には、比率としては決して大きくはないですが営業担当者の人柄の良さも含まれています。

営業ってやはり会社の顔ですね。

 

総括

BMキャピタルに何かやましいことや怪しい点があったとしても、私ではそれを見抜くことはできませんでした。

「それはお前が低能だからだろ!」という声が聞こえてきそうです。その通りですので問題はありません。

ですからBMキャピタルに興味を持っている方は、色々邪推をするのもいいかもしれませんが、一度実際に面談してみればいいと思うのです。この記事を読んでいるのは、当たり前ですが私なんかよりも投資経験が長く金融知識も豊富な方が多いと思っていますので、BMキャピタルに怪しい点があればきっと見抜けるはずです。

しつこく営業されることもありませんから、契約するしないは別として、お話だけでも聞いてみればモヤモヤも晴れるかと思います。

百聞は一見に如かず。

実際に行動に移すことで得られるものもあるでしょう。