【つみたてNISA】iFree 新興国株式インデックスの実質コストが高いので他に乗り換えた

こんにちは、あんにゅいです。

つみたてNISAでの積立投資を始めたばかりではありますが、投資対象を見直してみました。

iFree 新興国株式の実質コスト

新興国株式のインデックスファンドとして、iFree 新興国株式インデックスをつみたてNISAで積立設定していました。

その理由は極めて単純です。

今現在も投資についてはわからないことだらけですが、今よりも更に輪をかけて右も左もわからなかった初めの頃の話です。

つみたてNISAで分散投資をするために新興国の株式ファンドを買いたいけど、どれがいいのかさっぱりわからない。そこでWeb上でiFreeが信託報酬も安くておススメですという記事を見かけて、じゃあそれでいいやとそれ以上調べることもなく安易に積立設定してしまったからです。

確かにiFreeの信託報酬は0.34%(税抜)です。しかしその後調べていくと、信託報酬に関連した概念として実質コストというものがあり、それが1.24%(税抜)とべらぼうに高いということがわかりました。

その手数料を払うのならひふみ投信でも買った方がいいなあと思いました。私は買いませんが。

 

他ファンドに乗り換える

乗り換え前の投資対象

というわけでiFreeから別のファンドに乗り換えることにしました。

乗り換え前のつみたてNISAでの積立設定は下記のようにしていました。

 

ファンド名金額
大和 - iFree 新興国株式インデックス5000円
大和 - iFree 8資産バランス8333円
ニッセイ - <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド10000円
ニッセイ - <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド10000円

 

 

iFreeからニッセイへ

乗り換えると言っても、乗り換え先は慎重に選ばなければなりません。乗り換え先の実質コストも高かったら意味が無いですからね。

調べてみた結果2018年8月6日現在、多分ですが判明している範囲で最も実質コストが安いのはeMAXIS Slimの0.389%ということです。しかしeMAXIS Slimは課税口座で既に所有しているので、同じファンドが重複するのはなんとなく嫌だという気分の問題でeMAXIS Slim以外のファンドにすることにしました。

そこで目を付けたのがニッセイです。

ニッセイはまだ実質コストが判明していないようですが、信託報酬がeMAXIS Slimと同じということを考えますと、実質コストもそれなりに安いだろうという希望的観測の下です。

希望的観測は往々にして裏切られるものなのでやや不安ですが、他にこれといった選択肢も見当たらないので致し方ありません。気分の問題でニッセイを積立設定したのが裏目に出なければいいのですが。

 

楽天VTIも買ってしまう

つみたてNISAに債券は不要?

つみたてNISA内での積立設定の中にバランスファンドが入っています。

投資先は分散しましょうということは初心者なりに頭に入っていたので、馬鹿の一つ覚えのようにつみたてNISAでも分散投資をすべくバランスファンドを入れました。

バランスファンドですから、当然債券も入っていますよね。

しかしよくよく考えてみたら、せっかくの非課税口座なのにリターンを追求しないのはもったいないのではという考えに至りました。分散効果は高いのかもしれませんが、リターンの低い債券を入れるとかえって非効率的のような気がしてきたのです。

非課税口座で守りに入ってどうするということです。

もちろんやり過ぎは良くないと思います。しかし非課税口座内ではリスクを下げることよりもリターンを上げることを優先した方がお得かもしれないなと思いました。どうなのでしょうね。

 

つみたてNISAは全て株式にすることに

結局、つみたてNISAでは債券を入れるのをやめることにしました。全て株式にすることにしたのです。

したがって、バランスファンドの積立設定をやめる必要が出てきます。

既に先進国株式、国内株式、新興国株式のファンドは設定しているので、バランスファンドを解約した分の資金はこの3ファンドに割り振るか、あるいはもう1つ何か別のファンドを購入するという選択肢があると思います。

そこで私は、前々から興味を持っていたいわゆる楽天VTIというものを買ってみようと考えました。これについては深い理由があるわけではなく、米国株式がいいらしいという先入観と楽天バンガードへのミーハー精神によるものです。

 

乗り換え後の投資対象

新興国株式ファンドをiFreeからニッセイへ乗り換えて、バランスファンドを解約して楽天VTIへ乗り換えました。

乗り換え後のつみたてNISAでの積立設定は下記のようになりました。

 

ファンド名金額
ニッセイ - <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド10000円
ニッセイ - <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド10000円
ニッセイ - <購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド5000円
楽天・全米株式インデックス・ファンド8333円

 

図にすると下のようになります。

 

今後の展望

つみたてNISAでの積立設定は当面の間今のままでいいかとは思っています。

しかしながら初心者のやることですし、いつまた変更したいなと思い立つかわかりません。それにニッセイの実質コストがもしも割高だったら、きっと乗り換えたいと思うはずです。

今回設定しなおしたばかりですが、近い将来また調整することになる予感が少しだけしています。