こんにちは、あんにゅいです。
先日、私が通所している精神科デイケアで、スタッフから「アルバイトをしてみませんか」という打診がありました。
私としては特に断る理由も無く、いい機会だとも思ったので、これを受けてみることにしました。
精神科デイケアについては下記にその概要を記載しておりますのでよろしければご参照ください。
【参考】精神科デイケアの目的や役割とは 患者目線でわかりやすく解説
時給はおいくら
まず、精神科デイケア内でアルバイトをする場合、日給は300円だということです。
ええ、300円です。
3000円ではありません。
そして、休憩時間を含めてですが最低でも6時間は精神科デイケア内で過ごさないと、給与が発生しません。
日給は300円。
労働時間は6時間以上。
ということはつまり、時給にすると50円以下ということになります。
それってアルバイトなんだろうか…、とも思ってしまったのですが、厳密に言うとやはり雇用形態はアルバイトという形ではないようです。
そもそも雇用契約すら結ばないのかもしれません。
スタッフに雇用形態について質問してみたのですが、そのスタッフもなかなか大雑把な人で、「よくわからない」という答えが返ってきただけでした。
まあ、作業療法の延長で仕事をしてお小遣いを貰う、という解釈が正解に近い、のでしょうか。
給与の扱いは
私が心配しているのは、アルバイトをすることによって、
- 障害年金が打ち切りになるのでは?
- 所得が発生することで、住民税非課税世帯ではなくなってしまうのでは?
ということです。
障害年金については主治医に確認してみたところ、問題なさそうです。
問題なのは所得です。
いくら雇用契約を結ばないからとは言っても、給与を貰う以上、所得というものは発生してしまいます。
所得が発生するということは住民税を支払うということになり、つまりは住民税非課税世帯ではなくなってしまうということになります。
住民税非課税世帯には様々なメリットがあるので、そこから外されてしまうと私としては困ってしまいます。
その点もスタッフに尋ねてみたのですが、返ってきたのはやはり「よくわからない」ということでした。
ですが、住民税には障害者控除というものがあり、収入がその一定額を超えなければ住民税は発生しません。
時給は50円以下ですし、仮に所得として扱われるとしてもまあ大丈夫かなという判断の下で、アルバイトをすることにしたのでした。
仕事内容
私が通所している精神科デイケアには、特別養護老人ホームが併設されています。
私の担当する仕事は、どうやらその老人ホーム内のお手伝いということになりそうです。
具体的にはカーペットや車椅子、ストレッチャーなどの洗浄といった、お掃除のようなお仕事です。
仕事は任されますが責任は重いというわけではなく、求められるのは強いて言えば決められた時間にちゃんと出勤すること、くらいです。
普段こなしている作業療法に、少しだけ責任が乗ったというところでしょうか。
まずは週1から
アルバイトは、まずは週に1日から始めることになりました。
責任は軽いですが、毎日にしてしまうとさすがに負担になるから、というスタッフ側の配慮のようです。
私としてもそのくらいの方がありがたいです。
アルバイトの入っていない日なら、気楽にデイケアをサボることができますので。。。
とにかく、仕事を任されるということは何だか社会復帰への第一歩を踏み出せたような気にさせてくれて、明るい兆しが見えてきたといった趣きです。