【勝てるパチンコ機種】海物語とそれ以外の台はどちらが勝ちやすいのか

こんにちは、あんにゅいです。

パチンコ『海物語』シリーズは言わずと知れたホールの超定番機種ですよね。

一昔前はパチンココーナーの半分が海というホールもザラにありました。

その頃と比べれば海の勢力は衰えましたが、それでも「パチンコは海かそれ以外の機種」と言っても過言ではないくらい海の設置台数は多いです。

では海とそれ以外の機種はどちらが勝てる台なのでしょうか。

あくまでも私個人の考えになりますが、考察してみます。

時間効率

海は1時間330回回せることも

海は演出がとてもシンプルです。

激熱演出が発生したとしても速やかに決着がつき、ぐだぐだと引っ張るということがないです。

保3保4を使ってぶんぶんと回せる高回転率の台ならば1時間あたり330回転も夢ではありません。

それ以外の機種は基本遅い

一方で、海以外の機種は基本的に消化速度は遅いです。

  • 楽しませるため
  • 回っていないのをわかりにくくさせるため

などが理由だと思います。

保留無し時のハズレ演出の発生率が高く、また演出自体が非常に長い機種が多いように感じます。

疑似連が3回まで続き、長い長いリーチ演出に発展し、そして外れる。

そんなのばっかりです。

このような仕様では1時間あたり300回転など望むべくもありません。

速い台の方が有利

パチンコで勝つために大切なのは、期待値がプラスの台を打つことです。

期待値がプラスの台を打ち続けていれば収支がプラスになることが見込まれます。

そして、期待値がプラスの台を掴んだ場合、時間効率が良い方が有利です。

パチスロの場合を考えてみましょう。

パチスロで高設定台を打つ時、演出を見届けながらちんたらと打つよりも、演出はキャンセルしてフルウェイトでぶん回す方が、より多くの出玉を獲得できますよね。

パチンコも同じです。

期待値がプラスであるならば、1時間あたり250回しか回せない台よりも330回回せる台の方がより多くの出玉を期待できます。

ホール側もそんなことは承知している

では時間効率の良い海の方が勝ちやすいのかといいますと、話はそこまで単純でもないです。

ホールも馬鹿ではありません。

海とそれ以外の機種の特性を理解した上で釘を調整してきます。

時間効率が良い台を開け過ぎてしまうと抜き倒されてしまうことくらいわかっているのです。

ですので海を適度に開けることはあってもガバ開けすることは、なかなかないはずです。

ヘソが開けられていて一瞬「回る!」と喜んでも、スルーの通過率を悪くさせる等で出玉率を下げるという罠が仕掛けられるのも、見かけたことのある光景です。

時間効率の良い台と悪い台、開けられやすいのは、後者だと私は思います。

定番機種ゆえの強みはある

ですがご存知のように、海はホールの定番機種で、設置台数が多いです。

そんな設置台数の多い機種の釘をきつきつに締め、派手に回収して客を飛ばしてしまった日には、後が大変なはずです。

海は年配の客が多い(=技術介入が少なめ)ということもあり、他機種よりも甘く調整される傾向にあると思います。

少なくとも、不人気で次の新装で入れ替える予定の死筋機種よりも、海の方が大切に扱われるでしょう。

まとめ

結局、海とそれ以外の機種はどちらが勝ちやすいのでしょうか。

「確実に期待値の高い台を掴める」のであれば、時間効率の良い海の方が勝ちやすいということになります。

しかし、そうではないのなら、「どちらを打ってもさほど差は無い」というのが私の出した結論です。

  • 時間効率の良い海よりも時間効率の悪いその他機種の方が開けられやすい
  • しかし海は超定番機種なのでその他機種よりも甘く扱われやすい

という二つの面があるからです。

つまり、海とそれ以外の機種、どちらにも同じくらいお宝台に座れるチャンスがあるということです。

「海だから」ですとか「海以外だから」などと機種によって選り好みするのでなく、そのときそのときのホールの状況を見て最善の機種選択をしたいものですね。