こんにちは、あんにゅいです。
2021年7月の投資実績を公開します。
2021年7月の投資実績
2021年7月の投資実績は下記の通りです。
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)
(青線:時価 赤線:元本)
今月は約9万円のプラスでした(+0.18%)。
今月23日に、東京オリンピック2020が開幕しました。
この一大イベントの開幕前後には、株式市場では不安定になる局面があり、日本株を含め相場が乱高下しました。
つれて私のポートフォリオも上下に大きく揺さぶられ、先月末時点の資産残高を中にして、そこから上にも下にも大きく振れた展開です。
結局今月は約9万円のプラス(+0.18%)とかなり控えめの結果となっています。
この結果だけを見ると確かに控えめなのですが、途中経過にはそれなりのドラマがあり、結果だけを見てもその過程までは分からないというお手本のような月でした。
各カテゴリの内容と資産評価額推移
投資信託(特定口座) 4,950万円→4,957万円
今月は新興国株式が大きく下落しました。
その背景としては、中国当局のオンライン教育業界に対する包括的規制の発表があります。
これにより、50%以上、そして70%以上もの大暴落を喫した関連銘柄もあり、中国株指数のマイナスに寄与してしまった形です。
堅調に伸び続ける先進国株とは対照的に、新興国株はマイナス6.81%と大きな下落です。
新興国株と、世界をけん引する米国株は、元々私のポートフォリオでも運用結果に大きな差がついていましたが、これでまた一段と差が開いてしまいました。
個別株(特定口座) 114万円→114万円
個別株ではポートフォリオ全体のリターンはプラスでした。
プラスとなったことには、フジオフードシステムの大幅な上昇が貢献しています。
他の銘柄のマイナスも目立ちますが、ポートフォリオ占有率の高いフジオフードシステム1社の大幅な上昇ひとつで、全体が救われました。
つみたてNISA口座 171万円→174万円
つみたてNISA口座では久々にマイナスを叩きました。
つみたてNISA口座のポートフォリオでは、新興国株の割合が特定口座よりも高いため、新興国株のマイナスを先進国株のプラスでフォローしきれませんでした。
2021年8月への展望
今月はプラス9万円(+0.18%)という辛勝でしたが、それでもプラスであったことには変わりありません。
これで私の資産運用は、昨年11月から始まった月単位のプラスが、9ヶ月連続で続いています。
私は資産運用歴が3年程度と、まだまだ駆け出しの域を出ませんが、それでも9ヶ月連続のプラスは稀有なことだろうなと想像します。
これだけプラスが続くと楽しく明るい気持ちにはなります。
しかし、常に一寸先は闇なのが株式相場です。
楽しく明るい気持ちからどん底に突き落とされないように、せめて気持ちだけでも、暴落に備えて引き締めていこうと構えています。
来月8月は、連続プラスの記録が10ヶ月の大台に乗るのでしょうか。
それとも。