「んで、結局パチンコは勝てるの?」という質問にお答えします

こんにちは、あんにゅいです。

「んで、結局パチンコは勝てるの?」

このような質問をされることがあります。

この質問には即答することができません。

なぜなら、「勝てる」の意味合いは複数あり、その意味合いによって答えが変わってくるからです。

「勝てる」とは、

  • (一日単位で)負けることもあるだろうけど、勝つこともあるの?

くらいの意味なのか、

  • トータルで勝つことはできるの?

という意味なのか、

  • (一日単位で)打てば100%勝つことはできるの?

という夢のような意味なのか、いくつか考えられますよね。

この記事では、上記の3パターンの意味の「勝てるの?」について、回答してみたいと思います。

 

負けることもあるだろうけど、勝つこともあるの?

この質問に対する答えは、「はい」です。

パチンコは確率のゲームですので、バラツキがあります。

例えプレイヤーにとって不利な(期待値がマイナスの)台を打ったとしても、確率のいたずらで良い方にバラつけば、勝つことはあります。

1000円で1回転しか回らないボッタクリ台でも、その1回転で大当たりしそのまま即ヤメすれば、そりゃ勝てますよね。

ですから、勝つことはあります。

 

トータルで勝つことはできるの?

この質問に対する答えは、「はい」です。

パチンコ屋側の視点で考えてみます。

各パチンコ台の調整(釘や設定)は基本的に均一ではありません。

客側にとって有利な台と不利な台があります。

ですがトータルで見れば、店側に有利(客側に不利)な調整になっています。

トータルで店側に有利なので、いかにバラツキがあろうとも、トータルでは店側が勝ちます。

1日単位では店側が赤字になる日もありますが、月単位くらいで見ればほぼほぼ店側が黒字になります。

これを逆手に取ります。

客側がトータルで勝つには、客側に有利な台を打ち続けていれば良いのです。

客側に有利な台を打ち続けたとしても、バラツキがあるので1日単位では客側が負けることもあります。

ですが月単位、年単位で見ていけば、客側がトータルでプラスになる確率は飛躍的に上がります。

パチンコプレイヤーの365日分(1年分)の稼働量は、365台設置のパチンコ店が1日フル稼働した稼働量に相当します。

これなら安定感は大きく、期待値通りの結果に落ち着きやすくなります。

店側に有利な台を打ち続ければ店側が勝つように、客側に有利な台を打ち続ければ客側が勝つのです。

ですから、トータルで勝つことはできます。

 

打てば100%勝つことはできるの?

この質問に対する答えは、「いいえ」です。

前項までにご説明しました通り、パチンコにはバラツキがあります。

どんなに客側に有利な台を打っても、確率のいたずらで不運に見舞われますと、負けます。

1000円で100回転も回せる超お宝台を打ったとしても、当たらなければそりゃ打った分だけ負けますよね。

ゴト(不正)行為をすれば勝つ確率は100%に近くなりますが、ホルコンの進化した昨今、少しでも怪しい真似をすればすぐに店員が飛んできて事務所行きです。

ですから、「100%勝つ」ことはできません。

繰り返しになりますが、パチンコは確率のゲームであり、バラツキがあるのです。