こんにちは、あんにゅいです。
「アジアの歌姫」として主にアジアで広く業績を残したテレサ・テンという女性歌手をご存知ですか。
若い人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、日本でも人気を博し、ヒット曲も数多くあります。
そしてテレサ・テンとタイアップしたパチンコ機種も存在し、それはパチンコメーカーDaiichiが手がけています。
最近私の近所のパチンコホールの低貸しコーナーに『CRテレサ・テン2』が導入されてよく打つのですが、打っている最中に涙ぐんでしまうのでちょっと困っています。
通常時に楽曲が普通に流れる
『CRテレサ・テン2』では、通常時でも常に歌詞付きで歌が流れます。
常に歌が流れていると、一日打ったりしたら聴き飽きてしまいそうな気もします。
ですが流れるのは名曲ばかりですし、曲数も多く10曲もの歌がループするので、リーチ演出や大当たりなどの変化もあることも考えますと、飽きる心配は無いかなと思います。
ずっと名曲を聴いていられるのはファンには感涙ものですね。
その通常時に流れる歌の中に、大ヒット曲『時の流れに身をまかせ』があります。
この存在が私にとっては難敵です。
曲に聞き入り歌詞を噛み締めていると、グッとくるものがあり涙ぐんでしまうのです。
家の中やコンサート会場などなら何の問題も無いのですが、パチンコ屋での自分のその姿は、醜態を晒していると言いますか、怪しいおっさん以外の何者でもない気がします。
『時の流れに身をまかせ』は不倫三部作のひとつ
『時の流れに身をまかせ』は、他の大ヒット曲『つぐない』『愛人』と併せてテレサ・テンの不倫三部作と呼ばれています。
私は長い間知らなかったのですが、『時の流れに身をまかせ』も道ならぬ恋を歌った曲なのですね。
女性の純粋な恋心を歌った曲なのだとずっと思っていました。
でもまあ、不倫の歌だと知った上で歌詞を見てみると、それっぽく見えてきますから不思議なものです。
ここぞという場面で流してほしい
通常時に常に歌が流れるというのは、ひとつのコンセプトとしてはありだと思います。
Daiichiのこだわりもあるでしょう。
ですがやはり、パチンコとしてはここぞという場面、例えば激熱リーチ中や大当たり中などに流した方が良いような気がします。
何と言いますか、常に流れていると名曲の安売りのようで、ありがたみが薄れるんですよね。
10年以上前に導入された初代の『CRテレサ・テン』では、歌のたれ流し感は無く、楽曲は威光を放っていました。
特に件の『時の流れに身をまかせ』は別格扱いで、強い場面で流れるのでバランスも良かったと思います。
ですから個人的には初代の方が好きですね。
泣かされるにしても重要な場面でだけですし、何とかごまかしも利きます。
でも『CRテレサ・テン2』では何でもないときでも涙を誘われるので厄介なのですよ。
歌パチとして『テレサ・テン3』が出るのであれば、初代の仕様に戻してほしいなと、私としては思ってしまいます。