こんにちは、あんにゅいです。
2021年8月の投資実績を公開します。
目次
2021年8月の投資実績
2021年8月の投資実績は下記の通りです。
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)
(青線:時価 赤線:元本)
今月は約74万円のプラスでした(+1.42%)。
今月の8月8日、東京オリンピックの閉会式が行われました。
コロナ禍でも盛り上がりを見せた東京オリンピック。
その閉会のタイミングに合わせるように、株式市場も上昇の勢いを失い、株価は一時下落の方向へ動きました。
しかし月の中旬以降には精彩を取り戻して水面上に浮上し、安定した上昇感を保ったまま月末を迎えています。
これで私の運用資産は、昨年の11月から始まった上昇記録が、とうとう10ヶ月連続でのプラスという2桁の大台に乗りました。
プラスの幅もとても大きなもので、これはまさに破竹の勢いです。
各カテゴリの内容と資産評価額推移
投資信託(特定口座) 4,957万円→5,029万円
米国株を筆頭に、先進国株や日本株の活躍が目立つ月でした。
対照的に新興国株はマイナスです。
新興国株は先月に引き続いてのマイナスとなっており、そのズブさが露呈してしまっています。
秘めたる底力の高さは全世界の中でもトップクラスのはずの新興国株ですが、本格的にエンジンがかかるのはいつのことになるのでしょうか。
個別株(特定口座) 114万円→114万円
今月の個別株はマイナスでした。
TOPIXが+2.59%という高い上昇率の中でのマイナスは、やるせない気持ちが否めません。
やはりコロナ禍での外食産業は劣勢ということなのかもしれませんね。
つみたてNISA口座 174万円→180万円
つみたてNISA口座でのリターンは、特定口座でのリターンを超える+1.77%でした。
上昇率の高かった先進国株の保有率が、特定口座のそれよりも高いゆえの結果です。
このような偏りのあった月は「してやったり!」という気持ちになります。
2021年9月への展望
相場の世界では、「コロナ相場」という言葉が使われるようになりました。
コロナという響きから、「コロナ相場」にはネガティブな意味合いがある印象を受けますが、実際にはコロナ禍での上昇相場を指す言葉です。
コロナ禍よりも前から株式などの資産を保有していた投資家の多くは、コロナ発生直後のコロナショックで資産を手放したりしていない限りは、資産を増やすことに成功したことだろうと思います。
私もコロナ相場によって資産が増えている側の人間の一人です。
しかし、こうなることは事前に予想できていたわけではなく、コロナショックでの株価大暴落の時点ではとても不安でした。
それでもインデックス投資の大原則、「持ち続けること」を、決して崩さず保有を貫いたことで、コロナ相場の恩恵を受けることができたのです。
相場の予想は大変に難しいもので、将来の相場がどうなるのかを言い当てることは誰にもできない、というのが私の持論です。
言い当てることができないからこそ、インデックス投資はその真価を発揮します。
現状がどうであれ、将来の相場が分からないからこそ、ひたすらに資産を持ち続けていれば、期待リターンがプラスでさえあれば、資産は増えていくのです。
相場など読めなくても資産を増やせるということを、私はこのコロナ相場で、身をもって学ぶことができました。
コロナ相場があるのだから、あるいは「アフターコロナ相場」なんてものも登場するのかもしれませんね。
アフターコロナ相場がポジティブな相場になるのかネガティブな相場になるのか、それはその時になってみないと分かりません。
しかし私はきっと、どちらに転んでも、アフターコロナ相場の中でも、ただひたすらに資産の保有を続けていることでしょう。