こんにちは、あんにゅいです。
2022年3月の投資実績を公開します。
目次
2022年3月の投資実績
2022年3月の投資実績は下記の通りです。
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)
(青線:時価 赤線:元本)
今月は約579万円のプラスでした(+11.03%)。
ウクライナ紛争の激化から1ヶ月以上が経過しましたが、いまだ紛争は渦中にあり、世界中に影響を及ぼしています。
しかし株式市場では持ち直しの傾向にあり、株価は上昇しています。
また、円安がかなり強い勢いで進行中です。
円の価値が下がれば相対的に海外資産の価値が上がるため、海外資産の保有率が高い私のポートフォリオもその恩恵を受け、今月は11.03%のプラスと相成りました。
今年に入ってから1月2月と、2ヵ月連続で資産額を削られましたが、今月のプラスでその2ヶ月分のマイナス以上の跳ね返りとなり、これにて私の保有資産額は過去最高額をマークする形となっています。
各カテゴリの内容と資産評価額推移
投資信託(特定口座) 4,944万円→5,499万円
今月は国内債券以外の資産が軒並みプラスで、そのプラス幅もとても大きい、痛快な内容でした。
投資を始めてから現在までの記録を振り返ってみたのですが、1ヶ月単位でのリターンが10%を超えたのは、今月が初めてでした。
個別株(特定口座) 113万円→114万円
個別株ではかろうじてプラスでした。
株価指数が盛り上がっている中で、自分の保有株が伸び悩んでいるのは、自分のセンスの無さが故としか言いようがありません。
つみたてNISA口座 196万円→223万円
つみたてNISA口座は大幅なプラスとなり、口座内の資産額は200万円台に返り咲いています。
まだまだ積み立てを継続し、更なる資産の成長を狙います。
2022年4月への展望
コロナウイルスのオミクロン株やウクライナ紛争など、今は世界的に有事の時です。
にもかかわらず、私の運用資産額は過去最高額を記録しています。
これは株高の効果が土台となっているのはもちろんそうなのですが、そこにブースターとして円安が乗っているのがとても大きいです。
この記事の執筆時点で為替相場は1ドル122円台と、相当な円安水準です。
ポートフォリオの収益が株の運用益だけで構成されているのならまだ安心感もありますが、為替差益の影響が大きい現在では、少し注意を払わなければいけません。
現在の為替が円安の方向に傾いているのなら、将来的には適正な均衡を取るため、今よりも円高の方向に傾きやすくなっていることを意味します。
仮に適正な為替が1ドル110円だとして、そこまで円高が進んだとすると、今よりも1割ほど円の価値が上がることになります。
そうなった場合、為替が1ドル122円から1ドル110円に動いただけで、株価に変化が無かったとしても、私の運用資産額は500万円以上の評価損を被る計算です。
自分のポートフォリオの含み益は株の運用益だけではなく、為替の影響も多分に含んでいて、そしてそれはとても脆く危ういものだということを認識した上で、慢心しないように4月を迎えたい気持ちです。