こんにちは、あんにゅいです。
2020年11月の投資実績を公開します。
2020年11月の投資実績
2020年11月の投資実績は下記の通りです。
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)
(青線:時価 赤線:元本)
今月は約379万円のプラスでした(+9.70%)。
お祭りのような景気の良い相場です。
今月3日に投票が行われたアメリカ大統領選挙で、民主党候補のバイデン氏がトランプ氏を破り、勝利を収めることを確実なものにしました。
投資家の間では安心感が広まり、株価は上昇しました。
またアメリカのファイザー社が、開発中の新型コロナウイルスワクチンで高い有効性を示す初期データを公表しました。
これを受けて株式市場は更なる高騰を始め、過熱感を保ったまま11月を終えています。
日本国内ではコロナ感染の第3波とも呼ばれる感染拡大が広がりますが、今のところはこれによる株価全体への悪影響は無いように見えます。
私の資産も勢いよく上昇し、保有資産の残高は過去最高地点をマークしました。
大変に快然たる思いです。
インデックス投資は我慢を強いられることから、「精神修行」だと揶揄されることもありますが、たまにはこのようなボーナスがあってもいいのでしょう。
各カテゴリの内容と資産評価額推移
投資信託 3,690万円→4,052万円
ほぼ全ての資産がプラスになるという、めくるめく状態です。
特に株式の上昇率は凄まじいものがあり、目を見張るような急騰を見せました。
なお今月は、リバランスをし、アセットアロケーションの見直し、それから保有銘柄の整理を行っています。
銘柄はeMAXIS Slimシリーズに統一しました。
月中の資産の買い替えにより、表の中の数値の計算が合わない部分があります。
計算式が、資産の買い替えに対応できないものになっているためです。
ですがこれは一時的なもので、来月からはまた正しい計算結果になります(なるはずです)。
個別株 111万円→117万円
TOPIXの+14%に近い上昇率に比べれば、個別株は大人しい結果になりました。
今月のリターンは+5.23%ですが、TOPIXよりもかなり見劣りします。
イオン株の急騰のおかげで平均リターンが押し上げられるという格好でした。
つみたてNISA 102万円→117万円
ほぼ株式のみで構成されるつみたてNISAの資産は、株式以外の資産も多く含む課税口座の資産よりも、伸び脚鋭く今月を終えました。
コロナショックで株価が暴落した際に多く購入できた分が、今ここで芽を出しています。
2020年12月への展望
2020年も12月を残すのみとなりました。
今年の前半にコロナショックで激減した資産は、その後まくりにまくって、11月末時点での2020年のリターンは、プラス域にまで及んでいます。
これで12月を乗り切れれば、今年のリターンもプラスということになります。
気持ちよく来年を迎えるためにも、ここはプラスで終わってほしいという気持ちです。
ただ、現在の株式相場の過熱感の高さは否定できません。
ひとたび熱が収まると、株価は瞬く間に落ちていくでしょう。
株はギャンブルとは違います。
勝っているときは強気になるのではなく、下げに対する警戒が必要です。
この過熱感に飲み込まれないようにしながら、2020年の最後の月を過ごしていきたい思いです。