2020年12月の投資実績を公開

こんにちは、あんにゅいです。

2020年12月の投資実績を公開します。

 

2020年12月の投資実績

2020年12月の投資実績は下記の通りです。

 

 

 

2020年12月の投資実績・金額
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)

 

 

2020年12月の投資実績・グラフ
(青線:時価 赤線:元本)

 

 

今月は約105万円のプラスでした(+2.46%)。

 

先月の過熱感は今月にも持ち越され、株価は上昇しました。

月中、新型コロナウイルスの変異種の報道が流れ、株価が不安定になる瞬間はありました。

しかし、変異種とワクチン開発への期待感との力比べの結果、上値は重くなりながらも、株価は上方向へと向かいました。

 

国内では日経平均の脚色が良く、大幅な上昇を見せました。

29日の終値は27,568.15円をつけ、バブル後高値を更新しています。

これは1991年5月以来の高水準です。

実に約30年ぶりの高値更新ということになります。

 

先月に株価は大きく上昇したため、今月は反落への不安がありました。

しかし今月も株価は飛躍し、終わってみれば先月のプラスに更にプラスを上乗せする格好になりました。

 

これにて2020年の私の投資成績はプラスで終えることができました。

資産が順調に伸びてくれて、こんなに気持ちのいいことは、そうはないでしょう。

 

 

各カテゴリの内容と資産評価額推移

投資信託(特定口座) 4,052万円→4,153万円

2020年12月の投資実績・投資信託(特定口座)

 

保有ファンドの全てがプラスリターンで、嬉しい悲鳴が上がります。

 

今月は株式以外の資産も上昇しました。

債券については、国内と先進国だけではなく、新興国の債券も上げています。

また、株価とは逆の値動きをすることで知られる金も、株価と一緒に上がりました。

さらに仮想通貨の王様、ビットコインが恐ろしいほどの勢いで高騰し、連日のように過去最高値を更新して話題になりました。

 

現状でこれらの資産を買うのは高値掴みになる公算が大きいですが、かねてより保有していた投資家にとっては、幸福感にしびれる月となったに違いありません。

 

 

個別株(特定口座) 117万円→117万円

2020年12月の投資実績・個別株(特定口座)

 

個別株では全体的に見ると値動きは小さめでした。

 

フジオフードシステムの急落に足を引っ張られ、他の5銘柄で上げた分の大半を持ってかれてしまいました。

ここは考え方を変えて、1銘柄のピンチを他の銘柄が救ったと表現すれば良いでしょう。

 

 

つみたてNISA口座 117万円→124万円

2020年12月の投資実績・つみたてNISA

 

つみたてNISA口座での保有資産も、今月は全銘柄がプラスリターンでした。

また投資来リターンで見ても全銘柄がプラスリターンに返り咲きました。

今後も粛々と積み立てを継続して、更なる資産の成長を期待します。

 

 

2021年1月への展望

私が投資を始めてからの、年単位での成績は下記のようになります。

 

・2018年 -8.81%
・2019年 +25.52%
・2020年 +7.27%
—————————
・トータル +18.28%

 

途中、資産の買い替えをしたり、積み立て投資もしていて、正確なリターンの計算は困難のため、おおよその数字になっています。

おおよそではありますが、現在までの2年8か月の運用で+18.28%という成績は、満足のいくものです。

 

初年の2018年には-10%に届く勢いのマイナスを食らい、つらい思いをしました。

翌年の2019年には、2018年のマイナスをはじき返しても余りあるプラスで、気持ちは沸きました。

そして今年の2020年には、途中コロナショックで1,000万円以上もの暴落を食らいながらも、あれよあれよで最後にはプラスに逆転し、気持ちが追い付かない状態です。

 

投資の世界では、気持ちが入り込むのは運用結果に良い影響を与えないとされます。

実際にその通りで、良い影響どころか、むしろ運用結果を悪くするでしょう。

 

しかし、自分の大切なお金を投入しているのですから、気持ちが動くのを完全に殺すのもなかなか難しいと、私は実感しています。

 

開き直るわけではないですが、収支に悪影響を与えない範囲でなら、気持ちは動いてもいいと思います。

なぜなら、日々の値動きによる一喜一憂が、毎日の生活に彩りを添えてくれるからです。

どうせ投資をするのだったら、投資を楽しむのも良いものです。

機械のように心を殺すことだけが投資ではないですよ。

 

2021年はどのような相場になるでしょうか。

どのような展開になっても、狼狽したり、ひどく落ち込んだりせずに、日々の成り行きを楽しんで見守る心の余裕は、常に持っていたいものです。