2021年1月の投資実績を公開

こんにちは、あんにゅいです。

2021年1月の投資実績を公開します。

 

2021年1月の投資実績

2021年1月の投資実績は下記の通りです。

 

 

2021年1月の投資実績・金額
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)

 

 

2021年1月の投資実績・グラフ
(青線:時価 赤線:元本)

 

今月は約112万円のプラスでした(+2.55%)。

 

2021年に入ってすぐの1月7日、国内では2回目となる緊急事態宣言が発令されました。

しかし2回目の緊急事態宣言は、1回目と比べれば、世の中の緊張感はそこまで高くはありません。

もちろん経済へのダメージは大きいでしょうが、株価への悪影響は現在のところ深刻なものとはなっていません。

 

昨年の11月から続く株価の上昇は、今月1月にも引き継がれました。

月末にかけて大きく下げはしましたが、それまでのアドバンテージを崩壊させるまでには至らず、1月もプラスのまま終えています。

 

私の投資来リターンは+20%を突破し、運用資産は4,500万円に到達しました。

保有資産の成長は実に嬉しいことではありますが、それと比例するように暴落への不安も大きくなっていくのは、私の性質が慎重なのが所以でしょうか。

 

 

 

各カテゴリの内容と資産評価額推移

投資信託(特定口座) 4,153万円→4,258万円

2021年1月の投資実績・投資信託(特定口座)

 

今月は株式とリートが強さを見せました。

特に新興国株式の勢いが良く、保有銘柄では+7.64%の大幅な上昇です。

これまでイマイチだった新興国株式は、最近になって輝きを増してきたようです。

 

債券については、国内・先進国・新興国ともに全滅で、3資産はマイナスでした。

さらに金も値を下げています。

債券と金は、株式とは逆相関があることで知られていますから、その理屈通りの動きだったと言えるでしょう。

 

 

個別株(特定口座) 117万円→121万円

2021年1月の投資実績・個別株(特定口座)

 

個別銘柄では吉野家が圧倒的に上昇しました。

またそれ以外の銘柄も、飲食系については、TOPIXのおとなしさに比べれば、随分な上昇を見せています。

 

このコロナ禍では飲食系に明るい材料は乏しいように思えるため、飲食系の上昇は不気味ささえ感じます。

しかし株価は、先の先まで織り込むと言われています。

私などでは読み取れない何かを、市場は読み取っているということになるのでしょう。

 

 

つみたてNISA口座 124万円→131万円

2021年1月の投資実績・つみたてNISA口座

 

つみたてNISA口座では、全勝の全銘柄プラスリターンでした。

 

市場が勝っても負けてもポジティブに捉えることのできる積み立て投資は、精神的な安定感が高いという意味では、大変に秀逸な投資法だと思います。

 

 

2021年2月への展望

「いつかコロナバブルが崩壊してとんでもない事態になる」

 

経済評論家などによる、こんな意見を見かけるようになりました。

でもこういう意見に踊らされて、不必要に不安になることのないようにしたいものです。

 

そりゃ、株価はいつかは暴落するでしょう。

当たり前です。

株にはリスクがあるので、株価は上昇と下落を繰り返すものだからです。

1次関数のような右肩上がりの真っすぐな直線で、株価が延々と上がり続けることなどあり得ません。

暴落は必ずあるんです。

 

それは、「今は晴れの天気が続いてるけど、いつかどしゃ降りの日が来る!」と言っているようなものです。

いつかどしゃ降りの日が来る。

そんなことは、みんな分かっています。

私たちが知りたいのはそこではありません。

「いつどしゃ降りの日が来るのか」です。

いつどしゃ降りの日が来るのかが言えないのであれば、「いつかどしゃ降りの日が来る!」とどんなにもっともらしく叫んでも、それは当たり前すぎて凄いことでも何でもありません。

 

株価も同じで、「いつか大暴落する」とどんなに叫んでも、「いつ大暴落するのか」が言えないのであれば、それはただの当たり前のことなのです。

 

「コロナバブル」「異常な株高」「大暴落して世界恐慌に」。

こんな見出しはセンセーショナルですが、煽られて非合理的な選択をするのは避けなければなりません。

 

ただ、もちろん暴落に対する心構えは必要です。

それは投資家として、必要不可欠なものです。

「コロナバブルの崩壊」であるかどうかとは無関係に、暴落はいつか必ずやってくるものだからです。

 

株価は上昇と下落を繰り返す。

これだけは頭に入れて、暴落に対する心構えはして、ただしもっともらしく煽る記事には踊らされないように、健全な投資生活を送っていきたいものですね。