こんにちは、あんにゅいです。
2020年2月の投資実績を公開します。
2020年2月の投資実績
2020年2月の投資実績は下記の通りです。
(資産残高に現金預金は含んでいません。また評価損益額から積立額を控除しています。)
(青線:時価 赤線:元本)
今月は約287万円(7.03%)のマイナスでした。
新型コロナウイルスの感染拡大の恐怖が、金融市場を覆っています。
月中は治療薬開発の報道も流れ、株価は上昇基調でした。
しかし下旬になり感染拡大の不安が広がると、またたく間に株価は急落しました。
米国の主要株式指数のひとつであるNYダウは週間で3583ドルも下落しています。
この部分だけを見た瞬間的な下げ額で言えば、あのリーマンショックをも超える過去最悪の数字となっています。
私の資産は月中では月間リターンがプラス200万円に達していました。
しかし下旬の下落でマイナス287万円まで急落したわけですから、都合500万円弱の墜落ということになります。
それでもまだ投資来リターンはプラスで踏ん張ってくれました。
しかしこの程度のプラスなど簡単に吹き飛ぶのが株式相場ですから、今はコロナショックに戦々恐々といった様相です。
各カテゴリの内容と資産評価額推移
投資信託 3881万円→3619万円
今月はかなりの哀調を帯びた結果となりました。
中でも日本国株式の下げ幅が大きく、マイナス10%に迫る勢いです。
伸びるときは伸びきれないのに、落ちるときは一人前以上に落ちるのですから、TOPIXには力の無さを感じてしまいます。
いわゆる8資産の内、今月は先進国債券と日本国債券がプラスとなっています。
私のポートフォリオにもこれらの資産は組み込まれているので、マイナスへの緩衝材として幾分の効果はありました。
個別株 127万円→108万円
保有銘柄の全てが2桁%の下落という悪夢のような結果になりました。
事態が事態ですので仕方ありませんが、目を覆いたくなる惨劇です。
ちなみにトータルの投資来リターンは「+0.00%」と表示されていますが、厳密に言うと50円のプラスだったりします。
これでほぼ振り出しです。
しかしこれまでに株主優待や配当金を受け取ってきているので、その分はまるまるプラスです。
つみたてNISA 732,655円→705,292円
つみたてNISA口座でも大幅なマイナスです。
しかしこの口座では毎月定額の積立をしているので、ここでは「安く買えてラッキー」と捉えることができます。
下落相場でもきっちり恩恵があるので、この点は積立投資の利点と言えますね。
2020年3月への展望
この記事を書いている今現在、世間はコロナウイルスによる混乱の真っただ中にいます。
各種イベントの中止や学校の休校、東京オリンピック中止の可能性など、不安は広がるばかりです。
金融市場の下落相場もどこまで連鎖していくのでしょうか。
気持ちの面でも運用資産の額の面でも、これ以上の痛手は負いたくないという心境です。
今できることと言ったら、コロナウイルスに感染しないよう、せめて手洗いうがいやマスク等で、予防をすることくらいです。
予防を続けていく内に、事態が収束していって、ウイルスも株価暴落もやり過ごすことができればいいのですが。