(寄稿記事)毎日お米を研ぐ効き目

毎日お米を研ぐ効き目

(この記事は2020年8月5日にクラフトインターナショナル社様のHPに掲載していただいたものを、そのまま載せています。)

 

毎日お米を研いでいます

私は、精神科デイケアで、毎日お米を研いでいます。

 

精神科デイケアとは、精神に障害を持つ人たちの、治療のための施設です。

 

そこで、皆で食べるお昼ご飯のお米を、毎朝私が研いでいるんです。

 

本当はお米を研ぐのは、施設の利用者さんでも職員さんでも、誰でもよくて、係は決まっていません。

 

ある日の朝、私は職員さんに「お米を研いでもらえませんか?」と頼まれて、お米を研ぎました。

 

それをきっかけに、「今日もお米研ぎます!」と自主的にお米を研ぐようにしていたら、いつの間にか私がお米を研ぐ係のようになっていました。

 

もう1年以上も、毎朝毎朝、精神科デイケアをお休みした日以外は、私がお米を研いでいるんですよ。

 

ルーチンワークが大切なんです

手順が決まりきった作業、つまりルーチンワークを、毎日の積み上げに活用できます。

 

ルーチンワークがあると、行動しやすくなるんです。

 

例えば朝起きたら、顔を洗って、お水を飲んで、お手洗いに行って、歯を磨いて…というのはルーチンワークです。

 

もしもこれが無いとしたら、行動に対するハードルは高くなります。

 

「起きても、何をしていいのかわからない…」

「億劫だ…」

「それならこのまま寝ていよう…」

 

となってしまい、行動に移しづらくなります。

 

でも、「起きたらまず顔を洗う」と決まっていれば、起きるハードルは下がるんです。

 

私は精神科デイケアでお米を研ぐのをルーチンワークとしています。

 

お米を研ぐのを利用して、精神科デイケアに通所することや、精神科デイケアでの他の作業や行事に参加するハードルを、下げているんです。

 

毎日ハッピーノートを

そのルーチンワークのひとつとして、私はハッピーノートをオススメします。

 

ハッピーノートは箇条書きスタイルの日記アプリだと考えることができます。

 

箇条書きですから、書き込みは簡単で、1日に数分あれば終わります。

 

そして日記ですから、基本的には毎日使うものです。

 

簡単で、しかも毎日使うものなので、ルーチンワークに適しているんです。

 

毎日の積み上げのために。

 

毎日の行動のハードルを下げるために。

 

ハッピーノートを使い始めてみませんか?

 

筆者-あんにゅい

(2級精神障害を持ち、病気の治療をしながらお金の勉強に励む投資家ブロガー。”あんにゅいのお金のブログ”を運営中。自己紹介ページはこちら。)

 

 

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