契約していたロボアドバイザーを全社解約(全額出金)して投資信託に切替えた

こんにちは、あんにゅいです。

私は投資先としてロボアドバイザーのWealthNavi、THEO、楽ラップ、ダイワファンドラップを利用していました。

しかし先日それらのロボアドバイザーを全て解約(全額出金)し、戻ってきた現金で投資信託を購入しました。

そのあらましを書いていきます。

 

各ロボアドバイザー運用結果

ロボアドバイザー各社の最終的な運用成績は下表のようになりました。

運用期間は各社とも1年弱程度です。

 

 

各社で多少のばらつきはありますが、全体的に見ればリターンは-0.09%とほぼチャラです。

チャラで終わったのは実は偶然ではなく、狙ってやりました。

私はロボアドバイザーを解約したいという気持ちは前々からありました。

ですが昨年2018年10月と12月の世界同時株安を受けロボアドバイザーの保有資産も軒並み急落し、「下落相場のときに売りたくない」という理由で解約できずにいたのです。

それが最近の上昇相場でロボアドバイザーの保有資産も回復し、抱えていた含み損が吹き飛んだので、「ロボアドバイザーを卒業するタイミングとしては今が絶好の機会」とばかりに解約したのでした。

 

ロボアドバイザーを解約した理由

私がロボアドバイザー投資をやめた理由は2つあります。それぞれ見ていきます。

 

手数料が高いと感じるようになったから

1つ目は手数料の問題です。

国内のロボアドバイザーの手数料は預かり資産の1%というのが相場になっています。

最近は各社の企業努力で割引プログラムなどが始まったりもしていますが、それでもまだまだ手数料が高いと感じてしまいます。

約1年前、私が本物の投資初心者だった頃は、「手数料が1%というのは高い」という意見を読み聞きしてもピンときませんでした。

「リターンが5%あるとして、そこから1%を支払うくらい別にいいじゃん」と軽く考えていたのです。

そう、当時の私はその1%がどれだけ重いかわかっていなかったのです。

例えば5%のリターンを6%にするには、リスクが格段に上がってしまうことを覚悟しなければなりません。

あれから約1年が経ち、自分のポートフォリオのリターンを1%上げるのがどれだけ大変なことか、ようやくわかるようになりました。

また年間1%という数字は、複利効果が下がることを考えると、年を重ねれば重ねるほど1%という額面の印象以上のリターンの縮小があることにも気が付きました。

1年なら1%のリターンの縮小で済みますが、30年経ったときのリターンの縮小は30%ではないということです。

 

インデックス投資がどんなものか掴めたから

2つ目の理由はインデックス投資の流れを把握できたからです。

約1年前、私は資産運用を始めるにあたって書籍を読み漁り、インデックス投資について学びました。

しかし、インデックス投資の理屈は頭で理解できても、いざ始めるとなると足がすくんでしまったのを覚えています。

そんな私にとって、教材としてロボアドバイザーはうってつけでした。

ロボアドバイザーがファンドを選定し、買付け、定期的なリバランスもしてくれます。

利用者は入金後は何もしなくてよく、日々の資産の価格推移でものんびり眺めていればいいのです。

しかしある日、こちら側は本当に何もしなくていいので楽だと思う反面、「このくらいの事なら自分でもできそう」だと思ってしまいました。

もっともっと大変な事をしてくれるのなら高い手数料も納得できますが、大した事をしていないのに1%という手数料は高いと感じたのです。

ロボアドバイザーを通じてインデックス投資がどんなものなのかわかったので、非常に冷たい言い方をすれば「もうロボアドバイザーに用は無い」ということになります。

授業料としてはこの1年の間に支払ってきた手数料があるので、これから先まで手数料を払い続ける義理は無いかな、と思います。

 

投資信託に切替え

投資信託を650万円分購入

ロボアドバイザー解約に際し、約610万円という額が払い戻されました。

その610万円に40万円を足し、650万円分の投資信託を購入しました。

なぜ40万円足したのかといいますと、40万円足すと保有投資信託の合計額が3500万円というきりのいい数字になるからです。

ロボアドバイザー解約前は2850万円分の投資信託を保有していたのですが、ここに650万円を足すと3500万円になってくれます。まあ気分の問題ですね。

購入した投資信託はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)一本です。

債券やリート、金なども保有していたロボアドバイザーと比較すると、株式一本にした分リスクは相当程度に上がります。

ですがロボアドバイザー解約前の私の投資信託のポートフォリオは「株式がやや少ないかな?」と感じていたので、このくらいで丁度いいのかな、と思っています。

 

購入後のポートフォリオ

オールカントリー購入後のポートフォリオは下図の通りです。

金額は時価ではなく元本です。

 

 

パッと見ただけはすぐには理解できないポートフォリオですよね。

バランスファンドのウェイトが大きめなので、かなりわかりにくい構成だと思います。

なのでファンド別ではなく、株式・債券・リートといった資産クラスに個別株を加えた図を用意してみました。

 

資産クラス内訳

個別株を加えた資産クラス別のポートフォリオは下図の通りです。

 

 

資産運用を始めた当初のポートフォリオと比べれば、大分それっぽいものになったと思っています。

当面はこの構成でほったらかしにしていきたい考えです。

 

ロボアドバイザー投資はこんな人に向いている

私はロボアドバイザーを解約しました。

しかし、だからと言って、ロボアドバイザーに存在意義が全く無いとは思っていません。

確かに万人には勧められませんが、高い価値を発揮する場合もあるでしょう。

それは大きく2つの場合があると思います。

1つ目は、

インデックス投資に敷居の高さを感じている場合

です。

私もそうだったのですが、「投資が初めてで自分では気軽に始められない」というケースもあるかと思います。

そんなときは勉強の意味も兼ねてロボアドバイザーに任せてみればいいのです。

このケースでは私と同様、自信がついたときロボアドバイザーを解約することになるでしょうが、それも1つの経験としてアリだと思います。

二の足を踏んで資産運用を始められず機会損失を被るくらいなら、多少遠回りでもロボアドバイザー投資から始めてみた方が良いとは思いませんか?

2つ目は、

多忙で、投資にかまけている余裕が無い場合

です。

インデックス投資は基本ほったらかしでいいのですが、ひとつネックなのはポートフォリオのメンテナンス(リバランス)が必要だということです。

私はかなりの暇人なので全く気になりませんが、世の中多忙を極める方も相当数いるでしょう。

そんな方にとってはリバランスの存在がインデックス投資の障害になってくると思います。

「手数料なら払うから代わりにやってよ」ということにもなってくるでしょう。

THEOのキャッチコピーに、「投資は、ロボが。人生は、あなたが。」というものがあります。

投資なんかに構ってられない、それより人生を謳歌したい!

そんな気持ちにさせてくれるコピーですね。

このコピーに共感する方は、まさにロボアドバイザー投資が向いていると思います。

投資スタイルは人それぞれです。

あなたはあなたのスタイルを、私は私のスタイルを貫いていけば、それで良いのではないでしょうか。

 

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