こんにちは、あんにゅいです。
私は投資先としてロボアドバイザーのウェルスナビ、THEO、楽ラップ、ダイワファンドラップを利用しています。
運用開始から約8ヵ月が経過し「インデックス投資がどんなものか掴めてきたしそろそろロボアドを卒業したいなあ」と最近よく思います。
しかしある理由により、現時点では解約することができません。
ロボアドバイザー4社の運用実績比較
まずは下表をご覧ください。
これは私が投資しているロボアドバイザー4社の投資来損益です。
株式市場が下落相場となっている昨今、仕方のないことなのですが全社マイナスリターンとなっています。
解約できない理由
私がロボアドバイザーを解約できない理由は、「下落相場のときに売りたくないから」です。
「解約できない」と言うよりは「解約したくない」と言う方が正確でしょうか。
これだけだとあんまりなので少し掘り下げてみます。
株式市場には平均回帰性という概念があります。
平均回帰性とは、上や下に振れた相場が平均値へ戻ろうとする性質のことです。
つまり「相場が上がり過ぎれば反落しやすい」、「相場が下がり過ぎれば反発しやすい」ということですね。
現在の株式市場は下落傾向です。
その平均値から見て現在の相場が上に振れているのか下に振れているのかどちらなのかは私にはわかりません。
しかし個人投資家のブログ等を見ていますと、「現在の相場は割安」だという見解が多いように感じます。
現在の相場が割安であるのならば、「反発しやすい」状態にあるということになります。
私はロボアドバイザーを解約したら、戻ってきたお金でインデックスファンドを買うつもりです。
ロボアドバイザーの解約手続きをしてからインデックスファンドを買い付けるまでの空白の間(つまり現金保有時)に、もしも相場が急騰したら嫌だなあ、と思います。
それが「稲妻が輝く」クラスの急騰だったら目も当てられません。お金の面でも気持ちの面でも、大きなダメージを受けるでしょう。
ですから、できれば相場が下がりやすい割高のときに解約したいなあ、と思うわけです。
分割出金すれば良い気もするけれど
対策として、投資している総額を例えば10回に分けて出金するという方法があります。
10回に分ければ、仮にその内の1回において稲妻が輝いてしまったとしても、全体的に見ればダメージは小さく済みます。
それはわかっているのです。
しかし私はなかなかの面倒くさがり屋でして、何度も出金手続きをするのも、何度も投資信託を買い付けるのも、そして何度もそのデータを記録するのも、大変億劫に思います。
ズボラな投資法と言われているインデックス投資をしていることからも、わかってもらえるのではないでしょうか。
ですがそれを言っていたらなかなか前には進めません。
市場が割高になるまで待つのか。
それとも分割出金をするのか。
非常に悩むところです。