こんにちは、あんにゅいです。
2021年3月の投資実績を公開します。
目次
2021年3月の投資実績
2021年3月の投資実績は下記の通りです。
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)
(青線:時価 赤線:元本)
今月は約213万円のプラスでした(+4.59%)。
先月末の株式市場の不安定さもなんのその。
今月も株価は躍進し、月末を迎えました。
「コロナバブル」「実体経済との乖離」などが叫ばれる中でも、株価はひるまないようです。
私の保有資産は前月比で+4.59%という伸びの鋭さです。
ただしこれは、株価の値上がり益というよりは、為替の値動きによるところが大きいです。
先月末は1ドル106円台だったのが、今月末には1ドル110円台と円安に寄りました。
海外の資産を多く保有する私の資産の上昇は、今月については為替差益が大きく寄与しています。
各カテゴリの内容と資産評価額推移
投資信託(特定口座) 4,390万円→4,596万円
円安も手伝い、保有している投資信託の上昇幅は大きなものでした。
しかし今月は、いわゆる8資産の内、新興国株式と新興国債券は下げています。
ここのところ好調だった新興国の資産の勢いに、陰りが見えてきたようです。
米国を中心とする先進国と比較すると、新興国の力不足感は現状では否めません。
個別株(特定口座) 121万円→121万円
保有株の中では、外食チェーンを展開するアトムが急落しました。
大株主の株式売り出しで、需給関係の悪化が懸念されたようです。
私は株主優待を目当てに個別株を保有している背景もあるので、株価下落による優待の改悪や廃止が無いことを祈るばかりです。
つみたてNISA口座 138万円→149万円
つみたてNISA口座では、今月は唯一、新興国株式ファンドがマイナスを叩きました。
しかし全体的な上方向への力が凄まじく、このファンドひとつのマイナスなど取るに足りません。
2021年4月への展望
悪夢のコロナショックから一転、その後株価は上昇を始め、今年2021年に入ってからも、ひたすら上がり続けています。
私の保有資産も膨れ上がり、投資来リターンは割合で言うと+30%を超え、金額で言うと+1,000万円の大台に乗りました。
こうまでプラスが続くと、まるでプラスになるのが当たり前のような感覚に陥りがちなのが、恐ろしいところです。
しかし、永遠にプラスの続く相場はあり得ません。
プラスになるのは当たり前ではないのです。
その内に、また冴えない相場もやってくるでしょう。
ともすれば、現状のプラスの中では、利益が出ていることに感謝し、そして上昇相場の心地良さを楽しんでおくのが正解のはずです。
山高ければ谷深し。
一歩先は深い深い谷底かもしれないということは念頭に置きながら、それでも束の間の優越感くらいは味わっておきたい魂胆は持っています。