こんにちは、あんにゅいです。
2021年5月の投資実績を公開します。
目次
2021年5月の投資実績
2021年5月の投資実績は下記の通りです。
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)
(青線:時価 赤線:元本)
今月は約77万円のプラスでした(+1.54%)。
今月はビットコインなどに代表される暗号資産の急落がありました。
その影響は株式市場にも波及し、株式相場も一時不安定なものとなりました。
月中では前月比でマイナス域を推移していた株式相場。
6ヶ月続いた私の保有資産の上昇も、今月で区切りが付くことを覚悟しました。
しかし月も下旬に入ると株式相場は盛り返し、水面上に浮上して、結局プラスで月末を迎えています。
これにて私の保有資産は都合7か月連続でのプラスとなりました。
いくら何でも出来過ぎという感もそろそろあります。
この上昇相場はいつまで継続するのでしょうか。
各カテゴリの内容と資産評価額推移
投資信託(特定口座) 4,761万円→4,840万円
今月は保有ファンドの全てがプラスとなりました。
個別に見ていっても、国内債券以外はバランスの良い上昇率でした。
私のポートフォリオが跳ねるように伸びていくのは、大きく足を引っ張る資産が無いのも手伝っているのでしょう。
個別株(特定口座) 117万円→113万円
投資信託とは対照的に、個別株は逆噴射をしています。
TOPIXが+2.08%だったのに対して私のポートフォリオは-2.98%。
約5%の逆乖離です。
自分のセンスの無さが悪いのだとはいえ、市場に大きく負けてしまうのは口惜しいです。
つみたてNISA口座 158万円→163万円
つみたてNISA口座では、全保有ファンドがプラスでした。
現時点で含み益は40万円を超えており、利益に税金がかからない当口座の恩恵を享受する日が来るのを、今から楽しみに思います。
2021年6月への展望
今月で、私が資産運用を始めてから丸3年が経ちます。
現時点での3年間トータルのリターンは、+37.11%となっています。
これを複利ベースで換算すると、年間約+11%強のリターンです。
+11%などという利回りは、見たことがない、信じられないという領域の、とんでもなく高い利率です。
こと株式のインデックスファンドにおいて、そこまで高いリターンは期待できるものではなく、理論上のリターンよりも上方向にブレているのは間違いないところだと思います。
上に振れたものは下に修正されるのが自然なことです。
それは株式市場が持つ、平均回帰性という性質から見ても、納得のいく現象です。
つまるところ、そろそろ下方向への修正が来るのではと、私は構えています。
いや、むしろ修正が来てほしいとさえ思います。
なぜなら、このまま相場が上がり続け、上方向への振れ幅が大きくなると、下方向へ修正する時のエネルギー量が甚大なものになるからです。
分かりやすく表現するならばバブルということです。
投資家にとっては、基本的にはボラティリティ(振れ幅)は小さい方が好ましく、私も激しい展開は望みません。
保有資産が伸びるのは嬉しいことですが、その反面、不安も大きくなるのですから。
一抹の不安を覚えつつも、6月はどのような相場になるのか、静かに見守りたい気持ちです。