こんにちは、あんにゅいです。
2021年6月の投資実績を公開します。
目次
2021年6月の投資実績
2021年6月の投資実績は下記の通りです。
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)
(青線:時価 赤線:元本)
今月は約112万円のプラスでした(+2.20%)。
ここ最近の傾向からすると珍しく、株式市場は荒めの展開となりました。
月中までは比較的緩やかに上昇を継続していた株式市場でしたが、月の後半に入ると一転、東京市場では日経平均が一時1,000円を超えて急落するなど、嫌なムードが流れます。
これを皮切りに、いよいよ下降トレンドに突入するのかとさえ思えました。
しかしその翌日には日経平均は力強く反発し、まるで何事もなかったかのように、また緩やかに上昇を始めました。
そしてそのまま月末を迎え、結局今月もプラスで終えています。
現在の株式市場には底知れぬ剛健さを感じます。
各カテゴリの内容と資産評価額推移
投資信託(特定口座) 4,840万円→4,950万円
もはやヨダレが出てきそうなくらいの上昇の継続です。
株式については信頼感の高い上昇率を見せ、リートについては1年分のリターンに匹敵するのほどの高い上昇率となっています。
債券についてはパッとせず、停滞気味ですが、債券と株式は逆相関の関係であることを考えると、大きな下落となっていないだけまだ優秀だと言えるでしょう。
ちなみに債券と同じく株式と逆相関の関係である金は、-6%に近い大きな下落となっています。
個別株(特定口座) 113万円→114万円
個別株では今月はトータルで+0.36%という大人しめの結果でした。
吉野家が大きく上げてはいるものの、フジオフードシステムが吉野家の上昇率と同じくらいの下落率で、完全にあちらを立てればこちらが立たずの展開です。
しかし、トータルでは大人しめであっても、配当金や株主優待の恩恵はしっかりと受けられるので、それだけでも十分に満足です。
つみたてNISA口座 163万円→171万円
つみたてNISA口座では全ファンドがプラスリターンでした。
私はこの口座では月に33,333円を積み立てています。
それが今月で4年目に入り、37回目の積み立てとなりました。
月に33,333円の積み立てでも、それを3年ちょっと継続して、利益の増加と相まれば、これだけ大きな額になるんだなぁという感想を持っています。
積み重ねの大切さを実感できるこの口座が、私は好きです。
2021年7月への展望
今月、キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントは、ビットコインのETF「ARK21シェアーズ・ビットコインETF」の上場を申請しました。
ビットコインETFは、様々な投資家などが申請を行ってきたものの、その都度却下されるという歴史を繰り返しています。
現在、ビットコインETFが認められているのは、カナダなどのごく一部の国だけです。
私はこのビットコインETF申請のニュースを見るたびに、「承認されれば面白いなぁ」と思います。
ポートフォリオ運用を考える際に、基本的に選択の幅は広い方が好ましいです。
株や債券といった伝統的な資産を主軸に置いて、しかし株や債券だけに固執するのではなく、それ以外の資産、ここでは暗号資産へ投資するのも大切です。
もしもビットコインを中心とした暗号資産が、投資対象のリターンとしてプラスであるなら、ポートフォリオ全体のリターンは確保しつつ、リスクを逓減することが期待できるからです。
投資家にとってはリターンは高い方が良く、そして大体の場合はリスクは低い方が良いです。
それを少しでも実現できる可能性があるのですから、ビットコインETFの登場に、私は胸を躍らせるわけです。
ビットコインETFが誕生するには障壁は多いでしょう。
しかし、私はひとりの投資家として、日本国内の証券会社でもビットコインETFを購入できる日が来ることを、楽しみに思っています。