(この記事は2021年11月23日にクラフトインターナショナル社様のHPに掲載していただいたものを、そのまま載せています。Happy Note Webサイトはこちらです。)
感謝の言葉
私が通っている精神科デイケアには、いつも笑顔が素敵な職員さんがいます。
私たち精神科デイケアの利用者が、精神科デイケアに来所したときには「今日も来てくださってありがとう」、作業療法の活動に参加したときには「やってくださってありがとう」と、いつも感謝の言葉を伝えてくれます。
「ありがとう」を言ってもらえると、とても気持ちがよく、心はやすらぎ、うれしい気持ちになります。
その職員さん自身も、いつもニコニコしていて、とても輝いて見えます。
いつしか、私もその職員さんのようになりたいと思うようになりました。
どうしたらその職員さんのようになれるかなと考えたら、「ありがとう」にヒントがあると思いました。
だから、私も日常の中で、「ありがとう」を伝えることを意識するようになったんですよ。
「ありがとう」の効果
「ありがとう」は、言われると幸せな気持ちになる、素敵な言葉です。
そして実は、言われた方だけではなく、言った方も幸せになるんです。
感謝の気持ちを持つと、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンをはじめとする、うれしい効果があるホルモンが分泌されます。
感謝の気持ちは心をポジティブにしてくれて、前を向いて進んでいこうという気持ちを育んでくれます。
さらに、「ありがとう」によって人間関係が良好になり、つながりが広がったり深まったりして、生きやすくなります。
「ありがとう」の効果で、自分が成長したり、人生がよりよくなるきっかけになったりします。
だから「ありがとう」には、相手にだけよい効果があるのではなく、自分自身にもうれしい効果がたくさんあるんです。
ハッピーノートで感謝の気持ちは育ちます
感謝の気持ちを伝えるのは、慣れないうちは特に、照れくさいことだったりします。
「ありがとう」を心を込めて、そして自然に相手に伝えるには、練習が必要かもしれません。
感謝の気持ちを意識する練習をするのには、ハッピーノートが役立ちます。
1日の終わりに、その日にあったよかったこと・うれしかったことをハッピーノートに書き込むのは、感謝の気持ちを育てるとてもよい習慣です。
内容は小さなことでいいんです。
早起きができた、お散歩をしたら気持ちよかった、おやつがおいしかった…など。
よかったこと・うれしかったことを考えることで、感謝の気持ちは育ち、ハッピーを実感できるようになっていくでしょう。
ぜひハッピーノートを使って、「ありがとう」を習慣化して、「ありがとう」をあなたの人生の味方にしてください。
筆者-あんにゅい
(2級精神障害を持ち、病気の治療をしながらお金の勉強に励む投資家ブロガー。”あんにゅいのお金のブログ”を運営中。自己紹介ページはこちら。)