こんにちは、あんにゅいです。
西新宿には私が10年以上前からひいきにしているステーキ専門店があります。東京近郊に住んでいた頃は足繁く通っていたのを思い出します。
お店の名前は『ル・モンド』。
現在でも新宿に立ち寄った時はステーキを食べにお店に入ります。
先日、新宿に行く機会があったので、久しぶりに『ル・モンド』にお邪魔させてもらいました。
行列が絶えない
『ル・モンド』は西新宿のヨドバシカメラの向かい側にあります。
平日祝日問わず、開店時間前からお客が並び始めることも珍しくありません。
営業時間内であればいつでも人が並んでいると言っても過言ではないくらいの盛況ぶりなので、待ち時間0で席に座れたらラッキーと言えるでしょう。
あの行列を見ると味のクオリティにも期待してしまうというものです。
カウンター10席のみ
『ル・モンド』はカウンター10席のみで、店内もお世辞にも広いとは言えません。
また、リーズナブルな価格設定なので回転重視の経営方針だと思います。なので決してゆっくりできるタイプの店舗ではありません。
したがって、デートや会食などにはあまり向かないでしょう。
しかしそれは、1人でも気軽に入れるということを意味しています。
実際に1人で来ているっぽい人が大半ですし、女性のおひとり様もよく見かけます。
もちろん複数人ではダメということではなく、お友達同士やカップルと思わしきお客もいます。
ですがカウンター10席のみということもあるので、さすがに大人数は少々厳しいかもしれません。
お肉は3種類
お肉はリブロース、サーロイン、ヒレの3種類から選びます。
お肉1枚では物足りないという人は、ダブルで注文することもできます。
3種類の中から自由な組み合わせを選ぶことができ、「リブロース × ヒレ」といった組み合わせはもちろん、「サーロイン × サーロイン」という風に同じ種類の組み合わせでもOKです。
廉価な定食メニュー以外にも、「厚切りサーロインステーキセット」や「特選ヒレステーキセット」というのもあります。
厚切りサーロインステーキセットのCは、450gと生半可な量ではありません。いわゆる1ポンドステーキということになるのでしょうか。
私は生きがいというくらい食べることは大好きなのですが、残念ながら胃袋が小さいらしくたくさんの量を食べることができません。
なので450gという数字を見ると呆然としてしまいます。
300gくらいなら頑張れば食べられますが。。。無理をしても食は楽しくならないので、ここは定番のサーロインステーキ定食(150g)を注文しておきました。
うおォン
お店の外で並んでいる時に注文は訊かれます。
なので席に着いてから料理が出てくるまでの時間は短く、話は早いというものです。
きたきた、きましたよ。
付け合わせの野菜の緑がいい色合いですね。
早速いただこうとしましたが、ここで踏みとどまりました。
「焦るんじゃない 俺は腹が減っているだけなんだ」
私、インスタやってるんです、とばかりにスマホで写真をパシャリ。
このブログのために撮影しました。
まったくの無名ですが私もブロガーですからね。
写真を撮り終えスマホをポケットに放り込むと、ステーキにナイフを入れお肉を口に運びます。
「うん うまい 肉だ いかにも肉って肉だ」
こじんまりとした店内で1人で旨いものを頬張り食欲を満たす。
こういったシチュエーションでは、こんな感じで『孤独のグルメ』ごっこをしたくなります。
井之頭五郎(声は松重豊)の味のある台詞を心の中で呟き、食を楽しむのです。
まあ別に、『孤独のグルメ』ごっこはしなくてもいいのですが、ステーキがお好きで新宿に立ち寄る機会のある方は、この『ル・モンド』に一度訪れてみるのはいかがでしょうか。