こんにちは、あんにゅいです。
「消費税率の引上げが家計に与える影響を緩和するとともに、地域の消費を下支えするためにプレミアム付商品券を発行します。」
この文言とともに、私のもとに市役所から案内が届きました。
プレミアム付商品券とは、全国の市町村が、対象となる市町村民(住民税非課税者等)に対して、25%得に買い物できる商品券として発行・販売するものです。
端的に言うと、25,000円分の商品券を20,000円で購入できるというものです。
先日、私の未熟さゆえなのですが、この商品券をめぐって市役所の職員とやり合ってしまいました。
取扱店舗はどこ?
25,000円分の商品券を20,000円で購入できる。
そのことに魅力を感じた私は、このプレミアム付商品券を買いたいと思いました。
普段の生活の中で、例えばスーパーなんかで商品券を使えるのならば絶対に得をすると踏んだからです。
そして、私の行きつけのスーパーでも使えるのかどうかを確認しようと思いました。
しかし、市役所からの通知を見ても、パンフレットを見ても、内閣府のHPを見ても、この商品券を使える店舗が掲載されていません。
このとき、「商品券を発行する以上、その商品券を使える店舗はあらかじめ決まっているはずだ」という思い込みが私にはありました。
この思い込みが事の元凶でした。
私は、「商品券を使える店舗名が見つからないのは自分の探し方が悪いだけで、どこかできっと確認できるだろう」と考えました。
どこのお店で商品券を使えるのか知りたい。
本当に、ただそんな軽い気持ちで、商品券を使える店舗を教えてもらうべく、市役所に電話しようとスマホのロックを解除しました。
市役所に電話してみる
使えるお店を知りたいだけだった
電話が市役所に繋がりました。
職員「はい、〇〇市プレミアム付商品券事業実行委員会担当の△△です」
私「お忙しいところ恐れ入ります。〇〇市××の□□と申します。プレミアム付商品券について教えていただきたいことがあるのですが」
職員「どのようなことですか?」
私「プレミアム付商品券を使える店舗は、どこかで確認できますか? 例えばホームページとか」
職員「いえ、確認ということは、できないんですよ」
私「えっ、そうなんですか」
私は虚を突かれた思いでした。
取扱店舗はどこかに掲載されているものだとばかり思っていたので、驚いたというのが正直なところです。
言ってしまった一言
この後の私と職員のやり取りは、見苦しいですし、誰も読みたくないと思いますので、掲載は自粛します。
ひとつ言えるのは、とても不毛な水掛け論でした。
私と職員の押し問答の中でわかったことは、プレミアム付商品券は買ってみないと使えるお店がわからないという事実でした。
私と職員の寒々しいやり取りの中で、カッとなってしまいつい言ってしまった私の一言があります。
私「買わないと使えるお店がわからない商品券を、あなたは買いたいと思うのですか?」
とても反省している
論調の強い職員に対する、私の売り言葉に買い言葉というのもあります。
買わないと使える店がわからないとは何事だ、という私の憤りもあります。
しかしそれらを差し引いても、他人に対して攻撃的になってしまった自分が嫌ですし、カッとなり噛みついてしまったことがショックです。
それはまるで子供のようで、自分の性格の悪さがにじみ出てしまい、反省しています。
さて、私の住んでいる市町村では、買わないと使えるお店がわからないということなので、私はこの商品券は買いません。
ですが市町村によって違いがあるでしょうし、ご自身の住んでいる市町村での条件を確認した上で、プレミアム付商品券を買うか買わないか判断すると良いと思います。