こんにちは、あんにゅいです。
余っているお金は、ただ持っているだけだともったいないです。
株や不動産などに投資したり、自分磨きに使ったりと、有効な使い方はたくさんあります。
この記事では、絶対に得をするお金の使い方をご紹介します。
借金の繰り上げ返済
【絶対に得をするお金の使い方】
・借金の繰り上げ返済!
借金の繰り上げ返済は、確実に得をすることができます。
確実に、です。
例えば、株や不動産などへの投資は、資金が増えることが期待できますが、増えることは約束されません。
損をする可能性もあります。
資格試験の勉強、英会話、ジムでのトレーニングなど、自分磨きに使う場合も、プラスになる可能性はとても高いですが、プラスは約束まではされません。
なぜなら、資格試験の勉強をしても、試験に不合格になるかもしれません。
また、合格したとしても、それを活かさなかったら、プラスとは言えません。
株や不動産などでの資産運用や、自分磨きにお金を使うのは、とても大切なことです。
どんどんやることを、私はオススメします。
でも、もうひとつの選択肢として、借金の繰り上げ返済をしてしまうのも重要です。
なぜなら、確実に得をするからです。
ここからは、借金の繰り上げ返済をするとなぜ得なのか、また繰り上げ返済にはどんな種類があるのかをご紹介します。
なお前提として、借金には利息が付き、踏み倒さずに必ず最後まで返済をするものとします。
ポイントは利息軽減の効果
借金(ローンなど)には利息が付きます。
当たり前ですが、借りたお金には利息を上乗せして返さないといけません。
例えば100万円を借りて、1年後に105万円を返済する約束をしていたとします。
でも、1年後に返済するのではなく、今、前倒しで繰り上げ返済したらどうなるでしょうか?
今、100万円を返すのなら、本来払わなければいけなかった利子の分、5万円を払わずに済みます。
105万円を払わなければいけなかったのに、100万の返済で済むので、5万円の得です。
この5万円は、得をすることが約束されるんです。
例えば株などの資産運用で、1年で5%増える見込みの金融商品があるとします。
こちらも、100万円を投資しておけば、1年後に105万円になることが見込まれ、5万円得をします。
でもこの5万円の得は、約束はされません。
投資にはリスクがあるからです。
同じ100万円を使って、5万円の得をするのだとしたら、絶対に得をする借金の繰り上げ返済の方が、不確実な投資よりも、優れていると言えます。
だから、投資よりもまずは借金の返済を考える方が、理に適っているんですよ。
2種類の一部繰り上げ返済
借金の一部を繰り上げ返済するとき、その返済タイプは2種類に分けることができます。
返済期間短縮型と返済額軽減型です。
返済期間短縮型
返済期間短縮型は、毎回の返済額は変更せずに、返済期間を短縮するタイプです。
例えば、20年のローンを19年に短縮するイメージです。
返済期間が短くなった分、そこにかかる元金がなくなり、本来支払うはずだった利息も消え、得をします。
返済額軽減型
返済額軽減型は、返済期間は変更せずに、毎回の返済額を少なくするタイプです。
例えば、月々10万円の支払いを月々9万円に少なくするイメージです。
毎回の返済額が少なくなった分、返済期間短縮型と同じように、そこにかかる元金がなくなり、利息も消えるので、得をします。
繰り上げ返済のタイミングは早い方が有利
ローンの一部繰り上げ返済は、そのタイミングが早ければ早いほど、利息軽減の効果は大きいです。
ローンの終わりかけで繰り上げ返済をしても、本来払うはずの利息がもう少ない状態になっているので、利息軽減の効果は小さいんです。
繰り上げ返済をすると確実に得をするのは分かっています。
ですからその効果を最大限に発揮できるように、もし余裕資金があるのなら、借金の早めの繰り上げ返済を検討してみるのも良い選択肢ですよ。