こんにちは、あんにゅいです。
2020年10月の投資実績を公開します。
目次
2020年10月の投資実績
2020年10月の投資実績は下記の通りです。
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)
(青線:時価 赤線:元本)
今月は約75万円のマイナス(-1.90%)でした。
月初、米国の大統領、トランプ氏がコロナウイルスに感染というニュースが舞い込んできました。
どうなることか、株価への悪影響は、との懸念がありました。
しかし株価への影響は特にこれと言って見られず、トランプ氏の退院報道が流れると、何事も無かったかのように株価は推移しました。
米国大統領のコロナ感染さえも、株価にとっては想定の範囲内だったのでしょうか。
また同じ頃、国内では東京証券取引所で大規模なシステム障害があり、終日株式売買が停止するという混乱が起きました。
こちらでも混乱により株価への悪影響が懸念されましたが、システムが復旧すると、これまた株価の推移は毎日の日常へと戻っていきました。
このようなハプニングは私にとって初めてのことで、こころもち動揺をしたように思います。
私の資産は、下旬に米国株が突如不安定になったことにより、今月もマイナスを叩いてしまいました。
また為替もじわりじわりと円高に寄り、現時点で1ドル104.64円の水準です。
投資来リターンはまだ+5%ほどのアドバンテージがありますが、この程度の含み益など吹き飛ぶ時は簡単に吹き飛ぶので、心情としては楽観視が難しい状況です。
各カテゴリの内容と資産評価額推移
投資信託 3,759万円→3,690万円
新興国株式や新興国債券以外の資産が軒並み沈んでいきました。
リートの下げもきついものがあり、バランスファンドでさえも-1.74%という大きめの下落となっています。
各資産の投資来リターンにも、差がついてきたように思います。
そろそろリバランスの時が来たのかもしれません。
また、リートのファンドはニッセイのものを利用していますが、eMAXIS Slimにもリートのファンドが設定された今、銘柄をeMAXIS Slimに統一したい気持ちも出てきました。
来月11月は、銘柄の整理も含めて、リバランスに取り掛かってみようと思います。
個別株 116万円→111万円
個別株は全滅の月となりました。
吉野家の57億円の赤字のニュースが流れるなど、良いところがまるで無かった月のように思います。
TOPIXが-4.75%なのに対し、私の個別株も-4.19%と、市場の負けとさほど変わらない下落でした。
つみたてNISA 101万円→102万円
つみたてNISA口座でも、先月に引き続きマイナスでした。
全体的にはマイナスですが、それでも新興国株式はプラスですから、まだメンタル面では救われたといった胸懐です。
2020年11月への展望
9月のマイナスを跳ね返すことができずに、10月もマイナスでした。
株式の相場は一旦弱気になると、連鎖的に下落を引き起こす傾向があるように思います。
その時の下げはなかなかにキツいものとなりがちなので、このままズルズルといくんじゃないかという不安があります。
しかし投資をする以上、ある程度のマイナスを食らうことは想定したはずです。
下落相場となり、財産が削られていったとしても、決して狼狽せずにやり過ごすんだという気持ちは、常に持っていたいものです。
相場が上がっても下がっても、メンタルを揺さぶられないように、心構えを持って11月を迎えます。