こんにちは、あんにゅいです。
2021年2月の投資実績を公開します。
目次
2021年2月の投資実績
2021年2月の投資実績は下記の通りです。
(資産残高に現金預金は含んでいません。また、評価損益額から積立額を控除しています。)
(青線:時価 赤線:元本)
今月は約136万円のプラスでした(+3.03%)。
今月も株価は躍進しました。
2月16日、日経平均は30,467.75円を付け、1990年8月1日以来30年半ぶりの高値を更新しました。
米国では2月24日、ダウ平均株価は31,961.86ドルを付け、過去最高値を更新しています。
コロナウイルスのワクチンが普及することに伴う、景気回復への期待が大きいとされています。
欧州や新興国の株価も伸び、株価の上昇は全世界に及んでいます。
月末にかけて突如として急落はしましたが、それでもなお2月全体の上昇幅は大きなものでした。
私の保有資産も伸びてくれて、今年に入ってからわずか2ヶ月で、5%を超える成長となっています。
月末の急落が、そのまま3月へと引きずられてしまうのか、それとも反発へのエネルギーとなるのか、それは誰にも分かりません。
しかし現時点では、これだけのアドバンテージが確保できたこともあり、気持ちの面では随分と楽です。
各カテゴリの内容と資産評価額推移
投資信託(特定口座) 4,258万円→4,390万円
依然として株式とリートが力強く成長しています。
しかし債券に関しては、利回りがじわじわと上昇していることもあり、下落傾向です。
先月に引き続き、国内・先進国・新興国ともに、債券は全滅でした。
金が下げているのも先月と同様です。
保有している資産の中で、上げる資産と下げる資産、両方が存在するからこそ、ポートフォリオを組成した意義を感じることができます。
個別株(特定口座) 121万円→121万円
個別株ではわずかに+1,000円という結果になりました。
+1,000円という額面だけを見れば大人しいですが、銘柄一つ一つを見れば、なかなかに浮き沈みは激しいです。
個別株の上昇率の+0.08%は、TOPIXの上昇率+3.11%には遠く及びません。
しかしよくよく考えてみれば、私は配当金を受け取っていますし、株主優待の恩恵も受けています。
それらを勘案すると、自分のポートフォリオが指数に勝っていてほしいという願望は、贅沢なものなのかもしれません。
つみたてNISA口座 131万円→138万円
つみたてNISA口座では全勝のオールファンドプラスでした。
つみたてNISAには債券のみのファンドは存在しないため、株式相場が上昇基調の時には、実に頼りがいのある強さを発揮しますね。
2021年3月への展望
「今の相場はバブルだ」
という声を多く聞くようになりました。
しかし、バブルというものは、弾けた後になってから分かるものです。
バブルの渦中ではバブルだと断定はできません。
そして、「今の相場はバブルだ」という声が大きい内は、まだそれほどの危機感はありません。
今がバブルだと思っているということは、すなわち投資に関して慎重になるということだからです。
慎重さが大きい内は、バブルになる可能性は、そこまで大きくはないのです。
真に危機なのは、慎重さが無くなったときです。
バブルの渦中では、大胆さは膨らみ、何でも良い方に理由を付けて、資産は買われていきます。
こうなると、もう本物のバブルなのかもしれません。
投資に絶対はなく、将来の相場がどうなるか言い当てることは誰にもできません。
今がバブルだとも、バブルではないとも、断言することもできません。
大切なのは、自分が保有している資産は、自分が根拠を持って買ったもので、根拠を持って保有しているということです。
一時的な不安や周りからの煽りで、その根拠を手放すことのないように、「持ち続けること」が肝要なのだと、私は考えています。