(この記事は2020年4月29日にクラフトインターナショナル社様のHPに掲載していただいたものを、そのまま載せています。)
コロナショック
新型コロナウイルスが猛威を振るっていますね。
学校や会社がお休みになったり、外出が制限されたりで、影響を受けている人は多いと思います。
ニュースでもちらほらと流れていますが、株式の市場もコロナの影響を受けています。
これはコロナショックと呼ばれていて、株価が大きく値下がりしているんです。
私は株式の投資をしています。
私の持っている株式の値段も下がってしまい、しょんぼりとしているところです。
良くなかったことを書いてもいいんです
さて、ハッピーノートには必ず良かったことを書かなきゃいけないわけじゃないですよ。
良くなかったことを書いてもいいんです。
コロナショックで株式の値段が下がってしまったことについて、私はこんな風に書きました。
・株式の値段が下がって、とても不安で、辛かった
・株式を売りたい気持ちになったけど、売らずに我慢できた
「不安」とか「辛かった」とか、ネガティブな言葉を使ってしまっていますが、実はこれも大切なことなんです。
株式の売買には、正しいとされている方法があります。
それがある日突然、株式の値段が大きく下がってしまうと、気持ちが慌ててしまい、正しい売買ができなくなることがあります。
でもハッピーノートに言葉として形にすれば、気持ちが落ち着いて、冷静に対応できるようになります。
何か月も、何年も後になってから、「そう言えばあの時こんな気持ちになったな」って確認することもできます。
書いた言葉はネガティブでも、結局はそれがハッピーにつながるんですよ。
ハッピーノートは「ハッピーになれるノート」です
ハッピーになれそうなら、ハッピーノートをどんな風に使っても大丈夫です。
ハッピーなことを書くのを基本的にはオススメしますけれど、そこにこだわる必要はないです。
ハッピーノートは、「ハッピーなことを書くノート」というよりは、「ハッピーになれるノート」だと考えることができます。
今は辛いことだとしても、辛いことがハッピーの種となって、将来芽を出すかもしれません。
ネガティブなことを書き込むのはちょっと抵抗がありますが、こういう使い方を試してみるのも、面白いかもしれませんね。
筆者-あんにゅい
(2級精神障害を持ち、病気の治療をしながらお金の勉強に励む投資家ブロガー。”あんにゅいのお金のブログ”を運営中。自己紹介ページはこちら。)