平成最後の夏、一番面白かったこと 甥の「絵の具つよーい」

こんにちは、あんにゅいです。

9月に差し掛かり、平成最後の夏もおしまいといった様相ですね。

この「平成最後」という表現の、思い出を作ろうとしないことに対して不安を煽ってくるような感じがどうにも好きになれないのですが、とにかく夏も終わりです。

この夏、私が一番面白いなあと感じたことを書いていきます。

 

姉の家に遊びに行った

2018年8月某日、私は姉の家に遊びに行きました。

姉は旦那と子どもの3人暮らしの世帯で、私の家から徒歩で10分ほどの所にその住まいはあります。

歩いて行けるほど近いということもあり、私と姉はお互いの家をたまに行き来したりしています。

この日も、暇を持て余していた私は、姉のところに顔を出そうと思い立ち姉の家を訪ねたのでした。

 

夏休み中の甥

私は姉の家に到着し招き入れてもらいました。

姉には子どもが1人います。小学生の男の子です。

姉の子ですから、私の甥ということになりますね。

甥は夏休み中のはずであり、今日もきっとNintendo Switchでスプラトゥーン2やらマインクラフトやらを熱心にやってるんだろうなと思いながら家の中に入っていきました。

私は甥と一緒に太鼓の達人でもやろうかとももくろんでいたのですが、部屋にいた甥はなんだか様子が少し違うようでした。

私が姉の家に遊びに行ったときはほぼいつもゲームをやっている甥が、今日はゲームをやっていなかったのです。

何事かと思いましたが、そこで姉の言葉を聞いて納得しました。

夏休みも終わりに近いので、溜まりに溜まっていた宿題の追い込みをしていたところだということでした。

 

「絵の具つよーい」

宿題をしているということなら、邪魔になるのも悪いかと思い少し離れたところに座らせてもらい、飲み物をいただきながら私はその様子をそれとなく眺めていました。

甥が今やろうとしているのは、ポスターの作成でした。

指定されたテーマに沿ったメッセージとイラストを、画用紙に描いていくというものです。

甥が描こうとしているテーマは「万引き防止」でした。

下書きがちょうど終わったところのようで、これから絵の具で色を付けていく段階のようです。

甥は絵の具セットを取り出し、パレットに絵の具を出すべく、絵の具のふたを開けようとしました。

しかしなかなか絵の具のふたは開かないようです。

固くなってしまっているのか、力を入れて開けようしているのですが、開けることができない様子です。

甥は指を少しだけ痛めてしまったように見えました。

そこで、甥がその台詞を口にしたのです。

 

 

「絵の具つよーい」

 

 

本気で刺さった

私は、おかしくておかしくてたまりませんでした。

「え、絵の具つよい!(笑)」という感じで、声に出して大笑いしてしまいました。

お前さんは、絵の具と戦って、しかも負けたのかい。どれだけ軟弱者やねん。

もう、大爆笑です。

姉も、その旦那も、2人ともしらけているのに、私一人で笑い転げていました。

その台詞を言い放った甥本人でさえ、私につられて少し照れ笑いした感じではありましたが、自分の言ったことの面白さがわかっていないようです。

正直私は、姉夫婦に対して、「この面白さがわからないとは…」と思いました。

しかしよくよく考えてみたら、両親からすればわが子の宿題を一刻も早く始末してしまいたくてやきもきしているはずであり、冗談で笑っているような余裕が無かったのかもしれません。

そう好意的に解釈し、ひと時お邪魔したのち、わたしはおいとまさせてもらいました。

 

帰り道、自分の甥もセンスのあることを言うようになったなあとしみじみ振り返り、そして「絵の具つよーい」を思い出してまた吹き出してしまいました。

こんなどうでもいいようなくだらないことが面白くて仕方ないなんて、私は幸せな人生を送っているのかもしれない。そう思ったのでありました。

 

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