こんにちは、あんにゅいです。
私は投資信託の他に、個別株も何銘柄か保有しています。
その個別株のポートフォリオを公開します。
個別株のポートフォリオ
私が保有している個別株は6銘柄で、詳細は下図の通りです(時価は2018年9月12日現在のもの)。
購入時は6銘柄合計で108万700円だったのですが、水色の丸で囲ったところの通り現在2.9%の含み損を抱えており、時価評価額は104万9400円になっています。
赤い丸で囲ったところの中の、吉野家HDの含み損が11.98%となっており、この銘柄が足を引っ張っていると言えるでしょう。
イオンの含み益が4.44%ですので、このおかげで大分マイルドな結果にはなっているのですが。
外食関連銘柄ばっかり
銘柄を見ると、すかいらーくHD、吉野家HD、カッパ・クリエイト、アトム、フジオフード、と外食関連の銘柄ばかり並んでいます。
唯一イオンは外食産業ではありませんが、日々の食料品等を購入しに行く所ですので、やはり食にも関わってくる銘柄です。
馬鹿の一つ覚えのように分散投資を心掛けている私ですが、ここまで業種が偏っているとあまり分散になっていないように思えますし、実際にそうなのでしょう。
ですが個別株において複数の銘柄を保有している目的は分散ではないので、これでいいのです。
株主優待狙い
各銘柄を最低売買数量の100株ずつ保有しているのは、ずばり株主優待狙いです。
100株ずつ保有していれば、株主優待として各社から食事券や割引券が送られてきます。
私は頻繁に外食に行きますし、イオンに買い物にも行きます。
現金代わりとして食事券で飲食ができれば助かりますし、イオンで買い物をする際に割引してもらえればこちらも差がつくところだと思います。
では正味の話、株主優待にはどの程度の恩恵があるのでしょうか。
各銘柄の優待利回りを下にまとめてみました(利回りは2018年9月12日のもの)。
銘柄 | 優待額(年) | 優待利回り(年) |
---|---|---|
6銘柄合算 | 38800円 | 3.70% |
すかいらーくHD | 6000円 | 3.65% |
吉野家HD | 6000円 | 3.17% |
カッパ・クリエイト | 6000円 | 4.39% |
アトム | 4000円 | 3.70% |
フジオフード | 6000円 | 2.96% |
イオン | 10800円(*) | 4.34% |
【(*)月間3万円買い物をするとして計算】
年間で38800円もの優待を受けることができるのですね。
「38800円とは言っても、現金ではないのだから意義が薄い」という考え方もあるとは思います。
ですが仮に現金で優待を受け取ったとしても、それは結局外食や買い物で使ってしまいます。
食事券と現金をイコールで結びつけることはできませんが、私にとっては限りなくそれに近いのです。
27.9年で元が取れる
年間で38800円の優待が受けられるということがわかりました。
6銘柄の購入時の金額は108万700円ですから、計算すると27.9年ほどで元が取れることになります。
これは株主優待のみでの計算なので、配当も含めればもっと早く元金を回収できるでしょう。
株主優待と配当で元金を回収できさえすれば、あとは株価が上がっていようが下がっていようが、時価の分が丸々利益ということになると思います。
問題は持ち続けることができるかどうか
よく、「投資の素人は個別株には手を出すな」ということを言われます。
ごもっともだと思います。
私は勉強不足の身なので、株の値上がりによる利益を臨んで売買しても痛い目に遭うだけでしょう。
ですが、株主優待狙いということならまた話は違ってくると思います。
長期保有が大前提となりますが、いずれは元金を回収できてしまうのです。
もちろん、株主優待が廃止されてしまうリスクや、会社が倒産してしまうリスクもあるのでしょうけど。
個人的に一番の問題だと思うのは、株価が上がろうと下がろうと、我慢して持ち続けることができるかどうかだということです。
27.9年というのは、あまりにも永い、ですね。。。