【つみたてNISA】投資しているファンドの積立額配分を変更した

こんにちは、あんにゅいです。

私は資産運用としてつみたてNISAを利用しています。

つみたてNISA口座で積み立てているファンドの積立額配分を見直しましたので、その概要を書いていきます。

 

資産クラスがこのように変化

積み立てしているファンドの毎月の積立額を変更したことによって、変更前と変更後で資産クラスの割合が下表のように変化しました。

 

 

先進国株式の割合が大きく上がり、55%から80.5%になりました。

新興国株式の割合はやや下げて15%から12%になり、日本国株式の割合は相当程度に下げて30%から7.5%となりました。

 

見直し前の積立額配分

見直し前はどのファンドにどのくらいの金額を積み立てていたのかを見てみます。

 

 

 

少しわかりにくいのですが、先進国株式のファンドは「ニッセイ外国株式インデックスファンド」だけではなく「楽天・全米株式インデックス・ファンド」も該当します。

両者を合わせた全体に対する割合は30%+25%で55%です。なので先進国株式の割合は55%です。

先進国株式の割合自体は55%ですが、米国単体のファンドも含まれるので、その中身は米国偏重型ということになります。

世の投資家の中には「株式投資は米国一本で良い」という考えを持つ人もいますので、その考え方を参考にして私は米国偏重型にしてみました。

それは今後もそのままでいこうと思っています。

ただ、気になって仕方なかったのが日本国株式の割合が大き過ぎるのではないかということです。

私がつみたてNISA口座で投資を始めるに際して、参考にしたのが「先進国株式と日本国株式の割合を50:50で積み立てるのが良い」という記事です。

なぜその配分が良いのかということまでは自分で考えずに積み立てを始めてしまった結果、上記のような配分になってしまいました。

先進国株式と日本国株式の割合を50:50で投資するというのは確かに分かりやすいのですが、言い換えると「分かりやすい以外のメリットが無い」ように思えます。

その記事は初心者用のものだったのでしょう。

ですので大き過ぎる日本国株式の割合を下げるべく、積立額の配分を変更しました。

 

見直し後の積立額配分

見直し後の積立額配分は下表のようになりました。

 

 

 

日本国株式の積立額を10000円から2500円に大きく減らし、新興国株式の積立額を5000円から4000円に少し減らしました。

そして減らした分を先進国株式に増資し、その額は10000円から18500円になりました。

米国株式の積立額はいじっていません。米国株式のファンドも継続して積立するので、米国偏重型なのも変わりません。

大きく変わったのは、日本国株式の割合が下がり先進国株式の割合が上がったことです。

私が主にやりたかったのは日本国株式の割合を下げることなので、今回はこれで満足しています。

 

時価総額比率に近づけてみたかった

なぜ日本国株式の割合を下げたかったのか。

それは、全世界株式の時価総額比率に近づけたかったからです。

国際分散投資の株式資産配分は、時価総額比率にするのが理にかなっているという考え方があります。

日本国株式の時価総額比率は8%程度とされているらしいのですが、私がつみたてNISA口座で設定していた積立額割合は30%でした。

時価総額比率が8%の日本国株式を30%も保有していたら、日本国株式のリスクを取り過ぎてしまうのではないかという考えに至ったのです。

日本企業に国際的に展開している企業は多いとは言っても、です。

アセットアロケーション(資産配分)の決め方には全ての人に共通する解はありません。

ですから、なんとなく、で決めてしまっても良い、という面は確かにあります。

今回私は積立額配分を変更しましたが、変更する前と後とで大勢に影響は無いのかもしれませんし、そればかりか結果的に変更しない方が良かった、ということになる可能性もあると思います。

しかしそれでも、どうせ長期に渡って投資生活をしていくつもりでいるのです。

それならば、「より理にかなったアセットアロケーションにしたい」と思ってしまうのが人情ではないでしょうか。

たとえ結果が芳しくなかったとしても、「理論的に適していると思われる手段を選択したのだから」と考えれば、後悔は少ないと思います。

 

この記事を気に入っていただけたらソーシャルメディアでシェアしてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください