こんにちは、あんにゅいです。
『投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019』(以下、FOY2019)で4位を受賞するなど、多くの投資家から支持を集める人気ファンド、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬率引き下げのお知らせがありました。
当記事執筆時点(2020年1月21日)では、先進国株式クラスのインデックスファンドとして最安コストとなります。
引き下げ後の信託報酬率と変更日
今回の引き下げで、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬率は、下記のように変更されます。
【変更前】0.0999%(税抜き)
【変更後】0.0930%(税抜き)
上記の信託報酬率が適用されるのは、2020年2月21日(金)です。
ニュースリリース
今回の変更内容はニッセイアセットマネジメントのニュースリリースに掲載されています。
eMAXIS Slimの一人旅を許さない
2019年12月27日にライバルファンドのeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの信託報酬が0.0965%に引き下げられたばかりです。
ですが今回の発表で、その信託報酬の更に下を行く格好になりました。
FOY2019の表彰式でニッセイアセットマネジメントの幹部が、「純資産残高が増えたらその分利益を還元していく」と語っていたのを思い出します。
当該ファンドは設定以来、順調に純資産残高を伸ばし続けています。
今回の信託報酬引き下げは、まさに有言実行を体現した形と言えるでしょう。
FOY2019では上位5ファンドの内、eMAXIS Slimが4ファンドを占め、eMAXIS Slimの独走状態となりました。
このeMAXIS Slimの一人旅を許さない、ニッセイアセットマネジメントの姿勢はとても熱いと思います。
各社の信託報酬引き下げ合戦はこれからますますヒートアップしていくのでしょうか。
今後も要注目です。