こんにちは、あんにゅいです。
2018年8月13日、トルコリラ急落で金融不安が意識され、日経平均が大きく下落しました。
それによって、インデックス投資をしている私の資産も少なからず影響を受けました。そのことについて触れていきます。
トルコショック?
トルコリラ急落を受けて、世界的な株安となっているようです。
国内でも、先週金曜日(2018年8月10日)から月曜日の13日にかけて日経平均が急落しました。特に13日は先週末比440円65銭安となり、10日の下げ幅と合算すれば都合700円以上急落したことになります。
今回のこのトルコショックと呼ばれている出来事は、トルコによる米国人牧師拘束が発端だとされているようです。
トルコで米国人牧師が2016年にクーデター未遂事件にかかわったとして、トルコ当局に拘束されました。米国側はその釈放を求めていましたが、トルコ側は拒否しました。そのため、10日にはトランプ大統領がトルコに対するアルミ・鋼鉄関税の倍率を2倍に引き上げると表明しました。
何かと世界をお騒がせする米国。いや、お騒がせなのは米国というよりもその中心にいるトランプ大統領でしょうか。彼は何かにつけて過激で好戦的であり、見ていてハラハラしてしまいます。
まあ、政治的な背景などの難しいことはよくわからないので詳しい事情はハッキリ言って私にとってはどうでもいいという一面もあるのですが、株価が急落してしまうことは悲しいと言えるのだけは確かです。
私のポートフォリオ
それでは、このトルコショックと呼ばれる出来事が私の保有資産に与えている影響を見ていきます。
まずは保有している投資信託の一覧とその内訳です(つみたてNISA内の投資信託は除く)。
こちらは評価損益を除いた金額なのですが、合計で2450万円です。
次に投資しているロボアドバイザーの一覧と内訳です。
こちらも評価損益は除いた金額であり、合計で1000万円です。
前日比資産評価額
13日の株価急落を受けて、どの程度の評価損が出たのか見ていきます。評価額は14日の朝に確認しました。
まずはSBI証券で保有している資産(主に前述の投資信託)の評価額です。
こちらは総合計となっており、個別株やつみたてNISA内の資産の評価も含まれていることをご了承ください。
図にある通り、前日比で約34万4303円の評価損でした。
続いてロボアドバイザーの評価額です。
図は楽ラップ、ウェルスナビ、THEO、ダイワファンドラップの順です。
【楽ラップ】
【ウェルスナビ】
【THEO】
【ダイワファンドラップ】
楽ラップでは前日比評価損が6万9619円、ウェルスナビでは1万3546円でした。THEOとダイワファンドラップは前日比評価損益が見られないため正確な数字は分からないのですが、グラフや記憶を頼りに推算しまして、THEOでは1万5000円、ダイワファンドラップでは1万円の評価損とします。
以上の評価損を全て合計しますと、2018年8月13日は1日で45万2468円の評価損が発生したことになります。
投資を始めてから約3か月の間で、最大の下げ幅を記録しました。
忘れているくらいで丁度いい?
このトルコショックと呼ばれる出来事は未だ収拾のめどが立っていないそうです。
ということは、株価についてもまだまだ予断を許さない状況と言えると思います。
しかし、これから更に暴落する可能性もあるわけですからまだ何とも言えないのですが、13日の下げ幅だけを見ると、それほど大きなダメージではないなといった印象です。
もちろん前日比45万円の評価損は悲しいです。
「○○ショック」という「ショック」が付く出来事にしては大したことないな、という意味ですよ。
株の値動きを見て一喜一憂するのは私にとっては非常に楽しいことです。
ですが、せっかくじわじわと上がってきた株価が1日にしてスコーンと暴落してしまったりするなど、激しい値動きに振り回されて疲れてしまうことがあるのも正直なところです。
インデックス投資の世界においては、「投資したことは忘れているくらいで丁度いい」といった言葉があるようです。
疲れてしまった今日みたいな日には、この言葉の意味をしみじみと噛み締めるのでありました。